ラクダムシの♂。
♀は長い産卵管がある。
頸が長くて、胸が凸凹しているのがラクダっぽい。
まぁ、バランスが悪い生き物ではありますな(笑)
羽が重なっているところを見ると、前後翅がほぼ同じ大きさであることが分かります。
意外と鋭い大アゴしてますな。
2017年6月15日に撮り損ねて以来、実に4年!
ムシの日に出会うなんて、中々ドラマチックだね(笑)
成虫になるまで2年かかるとされ、その間、環境が変わらないのが、生息の条件と言えるでしょうね。
施設のフェンス際は、この2年、樹木が伐採されたり、環境が変わっていますが。
生息に悪影響があるほどではなかったようです。
ホッ♡
①頚(前胸)は長い
②中胸・後胸はコブ状
③単眼はない
④縁紋内に翅脈はない
分類:アミメカゲロウ上目ラクダムシ目ラクダムシ科
※アミメカゲロウ目ラクダムシ亜目ラクダムシ科とする場合もある
体長:♂7~8mm、♀10~12mm
翅を広げた長さ:♂約15mm、♀約20mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:3~8月
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・昆虫など
幼虫・・・小昆虫など
その他:和名は、成虫の頚が長く、中胸のふくらみがラクダのコブを思わせることに由来するという。
(ドイツ語”Kamelhalsfliegen”(駱駝・首・羽虫)に由来するとの説も。)
身体は黒色で細長く、透明の翅を持つ。
腹部には、黄白色の斑紋列がある。
触角は糸状で、脚は黄色。
♀は長い産卵管を持つ。
単眼はなく、縁紋内に翅脈はない。
(近似種のキスジラクダムシ(キスジラクダムシ科:本州中部以西)には単眼があり、縁紋は翅脈で二分される。)
マツ林、照葉樹林などで見られる。
灯火に飛来する。
♀は産卵管をマツやスギなどの樹皮下に差し込み、産卵する。
幼虫は、扁平で細長い体型。
頭部・胸部は茶褐色で、腹部は黒褐色。
シイやマツ、スギの倒木の樹皮下などに生息する。
腹端に吸着器官があり、シャクトリムシのように動くこともできる。
急激にバックすることも可能。
蛹室のみを作り、繭は作らない。
蛹は、脚や触角が体に密着せず、歩くことができる(自由蛹)。
羽化の際、蛹室を離れることも多いらしい。
成虫になるまで2年かかるという。
現在、ラクダムシ科、キスジラクダムシ科とも国産は一種ずつとなっているが、複数種が混じっている可能性がある。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
虫ナビ
ムシミル
昆虫エクスプローラ
成城の動植物
自然観察雑記帳
オオムラサキセンター
Wikipedia
♀は長い産卵管がある。
頸が長くて、胸が凸凹しているのがラクダっぽい。
まぁ、バランスが悪い生き物ではありますな(笑)
羽が重なっているところを見ると、前後翅がほぼ同じ大きさであることが分かります。
意外と鋭い大アゴしてますな。
2017年6月15日に撮り損ねて以来、実に4年!
ムシの日に出会うなんて、中々ドラマチックだね(笑)
成虫になるまで2年かかるとされ、その間、環境が変わらないのが、生息の条件と言えるでしょうね。
施設のフェンス際は、この2年、樹木が伐採されたり、環境が変わっていますが。
生息に悪影響があるほどではなかったようです。
ホッ♡
①頚(前胸)は長い
②中胸・後胸はコブ状
③単眼はない
④縁紋内に翅脈はない
分類:アミメカゲロウ上目ラクダムシ目ラクダムシ科
※アミメカゲロウ目ラクダムシ亜目ラクダムシ科とする場合もある
体長:♂7~8mm、♀10~12mm
翅を広げた長さ:♂約15mm、♀約20mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:3~8月
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・昆虫など
幼虫・・・小昆虫など
その他:和名は、成虫の頚が長く、中胸のふくらみがラクダのコブを思わせることに由来するという。
(ドイツ語”Kamelhalsfliegen”(駱駝・首・羽虫)に由来するとの説も。)
身体は黒色で細長く、透明の翅を持つ。
腹部には、黄白色の斑紋列がある。
触角は糸状で、脚は黄色。
♀は長い産卵管を持つ。
単眼はなく、縁紋内に翅脈はない。
(近似種のキスジラクダムシ(キスジラクダムシ科:本州中部以西)には単眼があり、縁紋は翅脈で二分される。)
マツ林、照葉樹林などで見られる。
灯火に飛来する。
♀は産卵管をマツやスギなどの樹皮下に差し込み、産卵する。
幼虫は、扁平で細長い体型。
頭部・胸部は茶褐色で、腹部は黒褐色。
シイやマツ、スギの倒木の樹皮下などに生息する。
腹端に吸着器官があり、シャクトリムシのように動くこともできる。
急激にバックすることも可能。
蛹室のみを作り、繭は作らない。
蛹は、脚や触角が体に密着せず、歩くことができる(自由蛹)。
羽化の際、蛹室を離れることも多いらしい。
成虫になるまで2年かかるという。
現在、ラクダムシ科、キスジラクダムシ科とも国産は一種ずつとなっているが、複数種が混じっている可能性がある。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
虫ナビ
ムシミル
昆虫エクスプローラ
成城の動植物
自然観察雑記帳
オオムラサキセンター
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