KONASUKEの部屋

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マエキトビエダシャク20200421

2020年04月26日 | チョウ目
マエキトビエダシャク。
茶色い前翅の前縁に、黄色い模様。

青矢印部の切れ込みは深い。

オオマエキトビエダシャクでは、切れ込みは浅い。

分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:21~31mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地(南西日本では山地性傾向)
成虫の見られる時期:5~7月、9~10月(年2化)
          蛹で冬越し
エサ:成虫・・・花の蜜など
   幼虫・・・イヌツゲ、ソヨゴ、アオハダ、ミヤマウメモドキ
その他:オオマエキトビエダシャクに似るが、
    ①やや小さい(オオ~:27~38mm)
    ②体色がやや薄い
    ③黄色紋中央の切れ込みが深い
    などの違いがある。
    ♂は触角が鋸歯状、♀は微毛状。
    広葉樹を中心とした樹林と林縁、公園、寺社境内などで見られる。
    夜行性で、灯火に飛来する。
    日本固有種。
    終齢幼虫の体長は約20mm。
    体色は淡灰褐色~黒褐色で、体側面は淡黄色で黒色の小斑点が並ぶ。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   柏の宮公園の虫たち
   素人園芸解説ー私はこう育てるー
   幼虫図鑑


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