「バンクーバーの朝日」観てきたよ。
高畑充希さんが出てるので。
「ごちそうさん」に最初出た時、子どもにしか見えなかった。
それなのに大人の女性も演じられて。
どんだけ振り幅が広いんだろうと。
「焼氷有りマスの唄」では、美声も披露してたしね。
特待生候補から外されたことを口に出さずに胸にしまいながら、朝日軍への応援を述べる姿にグッときた。
涙声で歌う「私を野球に連れてって」(「Take Me To The Ball Game」)も良かった。
満足、満足。
関係ないけど、日本の映画「私をスキーに連れてって」は、これのもじりだったんだね。
バントや盗塁で引っ掻き回す野球スタイル、この頃からあったんだね。
ボールをストライクと判定する不公正な判定に、カナダ側からも「Be fair!」の声が上がる。
これがスポーツの力だよなぁ。
偏見や差別への怒りとか、色んな物を乗せつつも、人種の壁を乗り越える。
だから2003年に「バンクーバー朝日軍」はカナダ野球殿堂入りを果たしているんだね。
日系の移民は、ブラジルとかはよく聞くけど、カナダやハワイもあったんだね。
国外への移民に幻想を抱かされ、日本を出ていった人々が、かなりいたのでしょうね。
待っていたのは低賃金の過酷な長時間労働。
日本人が安く買いたたかれて使われることで、仕事を奪われた怒りは、経営の方ではなく、日本人の方に向く。
日本人特有の勤勉さが、さらに誤解と憎しみを生む。
でも、何かこの構造、今の日本の外国人労働者問題にもつながるような?
日本人目線で見ると、日本人がいじめられて可哀想、って映るけど、入って来られた国の側から見ると、招かれざる客ってことなのかな。
もちろん、差別は許されないけどね。
働く者同士が争っていたら、何の解決にもなんないな、こりゃ。
日系移民の人達って、何食ってたんだろう、って思ってたけど。
日本人街では豆腐屋もあったのね。
劇中では、普通に米の飯食ってた。
日中戦争から太平洋戦争開戦を経て、「敵性外国人」とされ、収容所に入れられたとは。
「敵性~」は、戦中の日本の専売特許じゃなかったんだね。
やっぱり戦争なんてものは、起こすものじゃないなぁ。
そしてオヤジども。
田口トモロヲ氏が気になるぅ。
「プロジェクトⅩ」でのしぶ~いナレーション、そして「植物男子ベランダー」でのすっとぼけた演技。
今回の映画の最中も、思わず目で追ってしまった。
鶴見辰吾氏は監督役ですか。
怪しい仕切り屋オヤジ役が定着しつつある?
佐藤浩市氏は老け役が増えてきましたな。
年相応?
いやいや、まだまだ若いと思うのだが。
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高畑充希さんが出てるので。
「ごちそうさん」に最初出た時、子どもにしか見えなかった。
それなのに大人の女性も演じられて。
どんだけ振り幅が広いんだろうと。
「焼氷有りマスの唄」では、美声も披露してたしね。
特待生候補から外されたことを口に出さずに胸にしまいながら、朝日軍への応援を述べる姿にグッときた。
涙声で歌う「私を野球に連れてって」(「Take Me To The Ball Game」)も良かった。
満足、満足。
関係ないけど、日本の映画「私をスキーに連れてって」は、これのもじりだったんだね。
バントや盗塁で引っ掻き回す野球スタイル、この頃からあったんだね。
ボールをストライクと判定する不公正な判定に、カナダ側からも「Be fair!」の声が上がる。
これがスポーツの力だよなぁ。
偏見や差別への怒りとか、色んな物を乗せつつも、人種の壁を乗り越える。
だから2003年に「バンクーバー朝日軍」はカナダ野球殿堂入りを果たしているんだね。
日系の移民は、ブラジルとかはよく聞くけど、カナダやハワイもあったんだね。
国外への移民に幻想を抱かされ、日本を出ていった人々が、かなりいたのでしょうね。
待っていたのは低賃金の過酷な長時間労働。
日本人が安く買いたたかれて使われることで、仕事を奪われた怒りは、経営の方ではなく、日本人の方に向く。
日本人特有の勤勉さが、さらに誤解と憎しみを生む。
でも、何かこの構造、今の日本の外国人労働者問題にもつながるような?
日本人目線で見ると、日本人がいじめられて可哀想、って映るけど、入って来られた国の側から見ると、招かれざる客ってことなのかな。
もちろん、差別は許されないけどね。
働く者同士が争っていたら、何の解決にもなんないな、こりゃ。
日系移民の人達って、何食ってたんだろう、って思ってたけど。
日本人街では豆腐屋もあったのね。
劇中では、普通に米の飯食ってた。
日中戦争から太平洋戦争開戦を経て、「敵性外国人」とされ、収容所に入れられたとは。
「敵性~」は、戦中の日本の専売特許じゃなかったんだね。
やっぱり戦争なんてものは、起こすものじゃないなぁ。
そしてオヤジども。
田口トモロヲ氏が気になるぅ。
「プロジェクトⅩ」でのしぶ~いナレーション、そして「植物男子ベランダー」でのすっとぼけた演技。
今回の映画の最中も、思わず目で追ってしまった。
鶴見辰吾氏は監督役ですか。
怪しい仕切り屋オヤジ役が定着しつつある?
佐藤浩市氏は老け役が増えてきましたな。
年相応?
いやいや、まだまだ若いと思うのだが。
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