コシアキトンボのメス。
・・・のハズ、なんだけど?
何だろう?
この違和感は?
まるで初見のトンボのような?
あぁ!
そうか!
止まり方だ!
普通は、こう。
翅を開いて止まる。
イトトンボ類とかムカシトンボなら、翅を背中に揃えて止まるけど。
トンボ科が翅を閉じて止まるのは、普通、羽化直後だけだ。
してみると、この娘は羽化して間もない、ようやく飛べるようになった個体なのかも。
改めて、件のコシアキトンボのメスを観てみよう。
翅の付け根と先が黒い。
この辺は、コシアキトンボのメスっぽい。
しかし、コシアキトンボの名前の由来ともなっている、腹の付け根の黄色い模様が、ほとんど無いように見える。
翅を閉じて止まっているために、翅の付け根の黒い模様で隠されてしまっているのだ。
これが違和感の原因だったようだ。
分類:トンボ目トンボ科
体長:40~50mm
分布:本州、四国、九州
平地・止水
成虫の見られる時期:6~9月
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・飛翔する昆虫など
幼虫・・・~若齢 ミジンコ類
中齢~ 水棲の昆虫の幼虫、オタマジャクシ、メダカなど
その他:腹部3・4節が白いのが特徴で、「腰があいている」ように見えることからの名。
メスや未熟なオスでは、この部分が黄色い。
後翅の付け根は褐色。
メスでは翅の先も褐色になる。
比較的汚れた環境にも住むことが出来、平地の池沼に広く分布する。
産卵はメス単独で、水面から出ている枯枝などに腹部を打ち付けて行う。
オスはホバリングして見守る。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
・・・のハズ、なんだけど?
何だろう?
この違和感は?
まるで初見のトンボのような?
あぁ!
そうか!
止まり方だ!
普通は、こう。
翅を開いて止まる。
イトトンボ類とかムカシトンボなら、翅を背中に揃えて止まるけど。
トンボ科が翅を閉じて止まるのは、普通、羽化直後だけだ。
してみると、この娘は羽化して間もない、ようやく飛べるようになった個体なのかも。
改めて、件のコシアキトンボのメスを観てみよう。
翅の付け根と先が黒い。
この辺は、コシアキトンボのメスっぽい。
しかし、コシアキトンボの名前の由来ともなっている、腹の付け根の黄色い模様が、ほとんど無いように見える。
翅を閉じて止まっているために、翅の付け根の黒い模様で隠されてしまっているのだ。
これが違和感の原因だったようだ。
分類:トンボ目トンボ科
体長:40~50mm
分布:本州、四国、九州
平地・止水
成虫の見られる時期:6~9月
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・飛翔する昆虫など
幼虫・・・~若齢 ミジンコ類
中齢~ 水棲の昆虫の幼虫、オタマジャクシ、メダカなど
その他:腹部3・4節が白いのが特徴で、「腰があいている」ように見えることからの名。
メスや未熟なオスでは、この部分が黄色い。
後翅の付け根は褐色。
メスでは翅の先も褐色になる。
比較的汚れた環境にも住むことが出来、平地の池沼に広く分布する。
産卵はメス単独で、水面から出ている枯枝などに腹部を打ち付けて行う。
オスはホバリングして見守る。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます