ヒメハガタヨトウ。
今回、かなりの問題作です。
眉に唾を付けてお読み下さい(笑)
かなり色が濃い目というか、黒っぽい個体だと思います。
♀は強く赤褐色を帯びる個体があるということなので、この個体は♀かも知れませんね。
内横線と外横線の間が比較的淡色で、それ以外は濃色という印象。
ちょうどアオフシラクモヨトウやネスジシラクモヨトウとはコントラストが逆の感じですが。
斑紋は良く似ているように思われました。
それでその周辺を調べてみたところ、「フォト蔵」に、今回の個体に近い画像が、複数アップされています。
ところで、「フォト蔵」によると、「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」の本種とされる画像は、全てアオフシラクモヨトウなんだとか。
(管理人も認めている模様。)
本種は緑色になることはないとのこと。
そうなると、いつも頼りにしている某有名昆虫サイトも怪しい。
また、「も」さんのtwitterにも、「ネットの本種はほぼアオフシラクモヨトウかネスジシラクモヨトウという。」(一部要約)とあります。
そういう視点で見てみると、確かにアオフシラクモヨトウやネスジシラクモヨトウと思しき画像が多いようですね。
なので今回の「参考」では、一応、怪しいと思われる画像のあるサイトは避けるよう努めました。
まぁ、KONASUKEのやることですから、混じっているかも知れません。
その際は指さして笑ってやって下さい(笑)
①内横線
②外横線
ⓐ内外横線を連結する黒色紋
③環状紋:淡色
ⓑ褐色影
④腎状紋:淡色
⑤亜外縁線:淡色
分類:
チョウ目ヤガ科キリガ亜科
翅を広げた長さ:
30~42mm
前翅の長さ:
15~18mm
分布:
北海道、本州(東北~近畿)
垂直分布?
成虫の見られる時期:
6~8月(年1化?)
越冬形態?
エサ:
成虫・・・不明
幼虫・・・ササ類?、アズマネザサ、タケ類、ヨシなど(イネ科)
その他:
前翅は灰褐色で、やや赤褐色を帯びる。
アオフシラクモヨトウのように緑色を帯びることはないという。
内外横線は黒色紋で連結される。
環状紋は傾斜する楕円形、淡色で、中心に褐色影を納める。
中室を挟む翅脈は淡色を帯び、環状紋に接する。
環状紋は淡色。
亜外縁線は淡色。
♀は強く赤褐色を帯びる個体がある。
触角に性差はない。
灯火にも飛来するようだ。
日本固有種。
分布はかなり局所的、珍しい種で生態は不明。
幼虫は背面に3本の黄色の縦線が走る。
気門付近も黄色の縦帯が走る。
頭部には二本の縦条が走る。
終齢幼虫の体長は約35mm。
参考:
フォト蔵
フォト蔵
も
Digital Moths of Japan
こんちゅう探偵団Ⅱ
モスはモス屋
きべりはむし
Kosukeの昆虫記
ほか
今回、かなりの問題作です。
眉に唾を付けてお読み下さい(笑)
かなり色が濃い目というか、黒っぽい個体だと思います。
♀は強く赤褐色を帯びる個体があるということなので、この個体は♀かも知れませんね。
内横線と外横線の間が比較的淡色で、それ以外は濃色という印象。
ちょうどアオフシラクモヨトウやネスジシラクモヨトウとはコントラストが逆の感じですが。
斑紋は良く似ているように思われました。
それでその周辺を調べてみたところ、「フォト蔵」に、今回の個体に近い画像が、複数アップされています。
ところで、「フォト蔵」によると、「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」の本種とされる画像は、全てアオフシラクモヨトウなんだとか。
(管理人も認めている模様。)
本種は緑色になることはないとのこと。
そうなると、いつも頼りにしている某有名昆虫サイトも怪しい。
また、「も」さんのtwitterにも、「ネットの本種はほぼアオフシラクモヨトウかネスジシラクモヨトウという。」(一部要約)とあります。
そういう視点で見てみると、確かにアオフシラクモヨトウやネスジシラクモヨトウと思しき画像が多いようですね。
なので今回の「参考」では、一応、怪しいと思われる画像のあるサイトは避けるよう努めました。
まぁ、KONASUKEのやることですから、混じっているかも知れません。
その際は指さして笑ってやって下さい(笑)
①内横線
②外横線
ⓐ内外横線を連結する黒色紋
③環状紋:淡色
ⓑ褐色影
④腎状紋:淡色
⑤亜外縁線:淡色
分類:
チョウ目ヤガ科キリガ亜科
翅を広げた長さ:
30~42mm
前翅の長さ:
15~18mm
分布:
北海道、本州(東北~近畿)
垂直分布?
成虫の見られる時期:
6~8月(年1化?)
越冬形態?
エサ:
成虫・・・不明
幼虫・・・ササ類?、アズマネザサ、タケ類、ヨシなど(イネ科)
その他:
前翅は灰褐色で、やや赤褐色を帯びる。
アオフシラクモヨトウのように緑色を帯びることはないという。
内外横線は黒色紋で連結される。
環状紋は傾斜する楕円形、淡色で、中心に褐色影を納める。
中室を挟む翅脈は淡色を帯び、環状紋に接する。
環状紋は淡色。
亜外縁線は淡色。
♀は強く赤褐色を帯びる個体がある。
触角に性差はない。
灯火にも飛来するようだ。
日本固有種。
分布はかなり局所的、珍しい種で生態は不明。
幼虫は背面に3本の黄色の縦線が走る。
気門付近も黄色の縦帯が走る。
頭部には二本の縦条が走る。
終齢幼虫の体長は約35mm。
参考:
フォト蔵
フォト蔵
も
Digital Moths of Japan
こんちゅう探偵団Ⅱ
モスはモス屋
きべりはむし
Kosukeの昆虫記
ほか
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