KONASUKEの部屋

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散歩20210228②ウスタビガの繭探し

2021年03月01日 | チョウ目
2/28の散歩報告、第2弾です。

ウスタビガの繭探しをしました。

ウスタビガの繭は、初夏の頃、作られますが。

緑色なので、緑の中では目立ちません。
冬になると葉がないので、観察しやすくなります。

もっとも、これはすでに、もぬけの殻。

羽化したあとです。

そればかりか、一昨年以前のものもあるかも。

昨年は、ウスタビガを9月中旬~11月末日まで追いかけて。

11/30にやっと、♂一頭に出会えたという(笑)

その割には、随分と沢山の繭があります。

下に空いている穴は、排水用の穴だと思われます。
雨水が繭内に溜まらないようにするんですね。

この辺は、もしかしたら、寄生虫にやられたのかも。

空が明るくなってきて。

この辺で、カメラのバッテリー切れのため、撤退。

15個の繭を見つけましたが。
何故か13個はモミジ、カエデの樹でしたね。
周りにはコナラ、ケヤキ、サクラ、ハンノキなどの他の食草が豊富にあるにも関わらず、です。

もしやウスタビガは、モミジやカエデの樹を選んで繭を作っている?
これはもしかしたら、落葉と羽化のタイミングに秘密があるのかも知れません。

実はKONASUKE、昨年秋にも繭探しをしていたのです。
結果は惨敗!
何と、一個しか見つけられなかったのです。
サクラはすでに落葉していましたが、モミジやカエデはまだ落葉していませんでした。
紅葉していたとしても、一定の遮蔽効果があるのでしょう。

ウスタビガが羽化するのは晩秋ですから、羽化する前に落葉してしまっては、天敵に発見されるリスクが高まります。
だから、少しでも落葉の遅い食草の枝で、繭を作るのではないでしょうか?

奥深いですね。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
黒トンボさんへ (KONASUKE)
2021-03-02 20:10:32
コメントありがとうございます。

リンクを貼りつけるつもりで、忘れていました
( ̄▽ ̄;)

文中、最初の「ウスタビガ」にリンクを貼り付けました。
ヤママユガ科の中では、愛嬌のあるコだと思います。
ぜひ、観てみて下さいね。
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ウスタビガ (黒トンボ)
2021-03-02 02:59:28
ウスタビガについて知識が有りません。
すみません。
成虫の姿も有れば 良かったかな...
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