KONASUKEの部屋

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ウラモンチビアツバ20210623

2021年07月21日 | チョウ目
ウラモンチビアツバ。
波打った内横線・外横線に、黒い腎状紋が目立ちます。
背中に触角を背負っていたので、メイガ上科を探してしまい、難渋しました。

①前後翅とも、二カ所で内側に切れ込む
②前翅内横線
③前翅外横線:明瞭、前縁に向かって太くなる。
黒褐色紋を囲むように曲がる。
※②③は褐色で、波打つ
④黒褐色紋

分類:
チョウ目ヤガ科 亜科所属不明
翅を広げた長さ:
約14mm
前翅の長さ:
約8mm
分布:
本州、九州(対馬)
垂直分布?
成虫の見られる時期:
7~8月
越冬形態?
エサ:
不明
その他:
外縁は前翅・後翅とも二カ所で内側に切れ込む。
前翅は灰白色で、やや淡黄色を帯びる。
前縁部は外横線に至るまで、淡褐色を帯びる。
各横線は褐色。
内外横線は波打つ。
(チビアツバでは斜めに真っ直ぐ。)
内横線は時に前縁・中室・後縁の鱗片を残して不明瞭となる。
外横線はおおむね明瞭で、前縁に向かって太くなり、黒褐色紋を囲むように曲がる。
後翅の内横線は太い。
横脈紋は大きく、下端は外横線に接する。
亜外縁線は不明瞭。
後縁角付近に褐色斑を有する。
下唇鬚基半部は褐色、先端部は黄白色。
頭部及び胸背は黄白色。
♂の触角は微毛状。
単眼を欠く。
第8腹節腹板は深く二裂し、長さは底部の幅の約3倍、両側片の末端には各二個のトゲがある。
灯火に飛来する。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
北茨城周辺の生き物
あおもり昆虫記

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