KONASUKEの部屋

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ウチワヤンマ20190809

2019年08月22日 | トンボ目
ウチワヤンマ。
色々な角度から撮れたので、再録です。

「ヤンマ」と付きますが、大型のサナエトンボ。
複眼が完全に離れているのは、サナエトンボの特徴です。

「団扇」の内側が、光が透けているからか、オレンジっぽく見えますね。

横向き。

正面。

撮影当日は猛暑日。
太陽光線に当たる角度を少しでも変えるため、逆立ちのポーズ。
何か、出初式とかの梯子乗りみたいね(笑)

分類:トンボ目 異翅亜目サナエトンボ科ウチワヤンマ亜科ウチワヤンマ属
体長:70~87mm
分布:本州、四国、九州
   平地~丘陵・止水
成虫の見られる時期:5月下旬~9月初旬
          幼虫で冬越し
エサ:昆虫
その他:「ヤンマ」と付くが、大型のサナエトンボ。
    腹の先端付近が、下に向かって、団扇(うちわ)状に広がる。
    「団扇」が大きいのがオス、小さいのがメス。
    「団扇」がほぼ黒ければ近似種のタイワンウチワヤンマ。
    平地の開けた池沼に生息する。
    水面から出た枝や杭の上に止まっていることが多い。
    交尾も同様の場所で行う。
    タンデムのまま産卵場所を探すが、産卵はメス単独で行う。
    水上の浮遊物に、ホバリングしながら、卵を打ち込む。
    卵どうしは、糸でつながる。
    卵の期間は1~2週間、幼虫は1~2年。
    幼虫は水深の深いところで過ごす。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
   Wikipedia
   虫ナビ


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