KONASUKEの部屋

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ツマモンハススジハマダラミバエ20210416

2022年02月25日 | ハエ目
ツマモンハススジハマダラミバエ。
似た種が複数あり、翅の模様が似ていますが、本種は翅の先に黒紋があります。

気になるのは分布。
神奈川県RDBによれば、神奈川県の記録が、最北・最東だとのこと。
しかし、那須塩原市の調査にも記載があるので、笠間市にいる可能性は十分にあると思います。

RDB:
神奈川県・注目種
分類:
ハエ目 短角亜目ハエ下目ミバエ上科ミバエ科ハマダラミバエ亜科
体長:
4~5mm
分布:
本州(神奈川県、京都府以西)、四国、沖縄
垂直分布?
成虫の見られる時期:
2~3月、11~12月
成虫で冬越し?
エサ:
成虫・・・花の蜜や腐果?
幼虫・・・果実?
その他:
翅に特徴的な黒色模様があり、翅の先端にも黒い紋がある。
(同属のチャイロハスジハマダラミバエ、クチジロハスジハマダラミバエなど、同じような模様を持つが、翅の先端に黒紋はない。)
クチジロハスジハマダラミバエ:顔面株に白い横帯がある
従来、京都府以西に分布するとされていたが、神奈川県内の多数の地域で見いだされた。
また、那須塩原市の調査でも名前が挙がっている。
雑木林の林縁で見られる。
参考:
虫ナビ
ご近所の小さな生き物たち
そよ風のなかでPart2
明石・神戸の虫 ときどきプランクトン
日本のレッドデータ検索システム
神奈川県レッドデータブック
東京23区の虫2
那須塩原市


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