前夜7時前のNHKラジオの天気予報を聞いて寝入ってからも強い風が吹き止まず、気温もどんどん下がってシュラフの中で時々寒さで震えて目が覚める。
5月の連休ならもう一つ薄手のシュラフを持って来て、2枚重ねにするべきやったと思った所でどうしようもない。
ただこの日の日中は高気圧に覆われて晴れるとの予報なので寒さを我慢しながらも外が白じんで来た5時頃にテントを出て朝食準備にかかる。
朝食を済まして一息つきキジ撃ちに行く。
今回初めてモンベルの携帯トイレキットを持ってきたが、使い勝手良くて密閉性も高くてなかなかの優れもんやなあと思った。
風が未だ強くて寒かったが、7時前適当に選んだ行動食をバックパックに詰めて、雲一つ無い青空の下、桧塚を目指して出発。
明神岳の稜線まで登ると目に鮮やかなミツバツツジが咲いていて、西に目を転じると目立つ大普賢岳のギザギザが確認出来た。
歩いている道が寒いけれど何とも気持ちが良い。
標識のある分岐を桧塚方向へと転じる。
広い尾根筋を歩きながらガスが巻いたら迷いそうな道が続くなあと思いながら詰めて行くと左手北東方向の視界が拓け、曽爾高原の山々を見ることが出来た。
以前に登った高見山や住塚山辺りを眺めながらその時のことを思い出す。
やがてこんもりした斜面を登って行くと桧塚奥峰に8時20分に到着した。
ここからの展望は抜群で大峰、台高の南方向大台ケ原まで遮るもの無く眺めることが出来た。
しばらく景色を楽しんでいたら2人組が登って来たので入れ替わりに桧塚を目指す。
桧塚へは15分ほどで登り着くが、展望も無いのですぐに写真だけ撮って折り返す。
先の二人もこちらに向かって下って来るが、ここから眺める桧塚奥峰への風景が素晴らしいなあと思う。
ここは風の通り道のようでほとんどの木が南側に傾いていた。
桧塚奥峰に戻ってからもしばらく景色を楽しむ。
立ち去り難いが往路を引き返す。
木にかかっている行きしなに見た判官平の札を見てから、しばらくして登りで気づかなかったオオカメノキ?の白い花を眺め、広い尾根の踏み跡を辿る。
左手の谷を見ながら歩いていると、突如恐竜が出現。
登りでこれは見なかったなあと思いながら少し進んだ所で斜面が急になった。
その先の踏み跡があやふやになっていてどうやら違った道を歩いているなと判断。
後続の二人が同じように付いてきていたが、おかしいと思ったようで引き返して行き西方向に転じていた。
こちらももその辺りに戻るとはっきりした踏み跡があったので事無きを得たが、注意が必要な所やなあと思う。
しばらく踏み跡を巡って行くと元の台高の主稜線に到着。
10時半に明神平に下り、早めの昼食を摂って、地面が乾いていてより快適そうな?テン場に移動してまったりする。
昼からは最初の計画では台高主稜線の千石山か行けるようなら赤グラ山まで行く予定にしていたが、あまりにも天気が良いので展望抜群の薊岳に登ろうと思って変更する。
1時前に前山に向けてスキー場跡地を登っていて振り返ると鹿が2頭横切っていた。
前山を登って下りになると疎林の間から薊岳も見え出すが、まだまだ先やなあと感じる。
最高の天気で稜線上は風が吹き抜けるので汗もそう掻くことは無かった。
まだまだと思っていたピークも近づいて、夫婦で登られている二人が休憩している山頂に2時ちょうどに到着した。
山頂からは金剛・葛城や大普賢岳がより近くに見ることが出来た。
明日当初下山計画している高見山方向も大又を挟んで間近に確認出来たのでヤマコー地図で照らし合わせる。
昨日より気温は高いがじっとしていると冷たい風に体温を奪われていく。
晴れ渡っていて頭上で飛んでいる飛行機もくっきり機体が見える。
この年になっても眼鏡に頼ることなく来れてきたことを親に感謝しなければなあと思う。
飛行機雲を見て、いつものようにボビーコールドウェルの歌声の流れるパーラメントのCMを思い出す。
ずっと山頂にいたかったが、寒くなって来たので下山することにして往路を戻る。
途中で明神平が見えて画像では判らないがあしび山荘も確認出来た。
大概山に来て、朝一晴れていても午後から雲が出てくるものだが、この日はずっと雲一つ無い天気が続いていて台高の主稜線を見ながら歩けることがとても気持ち良かった。
以前来た時は薊岳からの下りで足がつって前山を登るのにしんどかったことがあったが、この日は難無く登れスキー場跡へと3時半過ぎに下り着く。
こんなに良い天気だと放射冷却で気温が下がって寒い思いをしなければならないと思うが、なかなか普段経験出来ない非日常のことなので我慢我慢。
テン場に戻ってナッツやサラダチキンで焼酎を飲んで良い気分になる。
陽が当たっている内に晩御飯も食べてラジオを聴きながら寛ぎ穏やかな時を過ごす。
しかし、陽が沈むと一気に冷えて来たので昨晩と同様ダウンやレインウエアを着込んでシュラフに潜り込む。
7時前の天気予報とニュースを聞いてから二日目のテン泊を終えて寝入った。
5月の連休ならもう一つ薄手のシュラフを持って来て、2枚重ねにするべきやったと思った所でどうしようもない。
ただこの日の日中は高気圧に覆われて晴れるとの予報なので寒さを我慢しながらも外が白じんで来た5時頃にテントを出て朝食準備にかかる。
朝食を済まして一息つきキジ撃ちに行く。
今回初めてモンベルの携帯トイレキットを持ってきたが、使い勝手良くて密閉性も高くてなかなかの優れもんやなあと思った。
風が未だ強くて寒かったが、7時前適当に選んだ行動食をバックパックに詰めて、雲一つ無い青空の下、桧塚を目指して出発。
明神岳の稜線まで登ると目に鮮やかなミツバツツジが咲いていて、西に目を転じると目立つ大普賢岳のギザギザが確認出来た。
歩いている道が寒いけれど何とも気持ちが良い。
標識のある分岐を桧塚方向へと転じる。
広い尾根筋を歩きながらガスが巻いたら迷いそうな道が続くなあと思いながら詰めて行くと左手北東方向の視界が拓け、曽爾高原の山々を見ることが出来た。
以前に登った高見山や住塚山辺りを眺めながらその時のことを思い出す。
やがてこんもりした斜面を登って行くと桧塚奥峰に8時20分に到着した。
ここからの展望は抜群で大峰、台高の南方向大台ケ原まで遮るもの無く眺めることが出来た。
しばらく景色を楽しんでいたら2人組が登って来たので入れ替わりに桧塚を目指す。
桧塚へは15分ほどで登り着くが、展望も無いのですぐに写真だけ撮って折り返す。
先の二人もこちらに向かって下って来るが、ここから眺める桧塚奥峰への風景が素晴らしいなあと思う。
ここは風の通り道のようでほとんどの木が南側に傾いていた。
桧塚奥峰に戻ってからもしばらく景色を楽しむ。
立ち去り難いが往路を引き返す。
木にかかっている行きしなに見た判官平の札を見てから、しばらくして登りで気づかなかったオオカメノキ?の白い花を眺め、広い尾根の踏み跡を辿る。
左手の谷を見ながら歩いていると、突如恐竜が出現。
登りでこれは見なかったなあと思いながら少し進んだ所で斜面が急になった。
その先の踏み跡があやふやになっていてどうやら違った道を歩いているなと判断。
後続の二人が同じように付いてきていたが、おかしいと思ったようで引き返して行き西方向に転じていた。
こちらももその辺りに戻るとはっきりした踏み跡があったので事無きを得たが、注意が必要な所やなあと思う。
しばらく踏み跡を巡って行くと元の台高の主稜線に到着。
10時半に明神平に下り、早めの昼食を摂って、地面が乾いていてより快適そうな?テン場に移動してまったりする。
昼からは最初の計画では台高主稜線の千石山か行けるようなら赤グラ山まで行く予定にしていたが、あまりにも天気が良いので展望抜群の薊岳に登ろうと思って変更する。
1時前に前山に向けてスキー場跡地を登っていて振り返ると鹿が2頭横切っていた。
前山を登って下りになると疎林の間から薊岳も見え出すが、まだまだ先やなあと感じる。
最高の天気で稜線上は風が吹き抜けるので汗もそう掻くことは無かった。
まだまだと思っていたピークも近づいて、夫婦で登られている二人が休憩している山頂に2時ちょうどに到着した。
山頂からは金剛・葛城や大普賢岳がより近くに見ることが出来た。
明日当初下山計画している高見山方向も大又を挟んで間近に確認出来たのでヤマコー地図で照らし合わせる。
昨日より気温は高いがじっとしていると冷たい風に体温を奪われていく。
晴れ渡っていて頭上で飛んでいる飛行機もくっきり機体が見える。
この年になっても眼鏡に頼ることなく来れてきたことを親に感謝しなければなあと思う。
飛行機雲を見て、いつものようにボビーコールドウェルの歌声の流れるパーラメントのCMを思い出す。
ずっと山頂にいたかったが、寒くなって来たので下山することにして往路を戻る。
途中で明神平が見えて画像では判らないがあしび山荘も確認出来た。
大概山に来て、朝一晴れていても午後から雲が出てくるものだが、この日はずっと雲一つ無い天気が続いていて台高の主稜線を見ながら歩けることがとても気持ち良かった。
以前来た時は薊岳からの下りで足がつって前山を登るのにしんどかったことがあったが、この日は難無く登れスキー場跡へと3時半過ぎに下り着く。
こんなに良い天気だと放射冷却で気温が下がって寒い思いをしなければならないと思うが、なかなか普段経験出来ない非日常のことなので我慢我慢。
テン場に戻ってナッツやサラダチキンで焼酎を飲んで良い気分になる。
陽が当たっている内に晩御飯も食べてラジオを聴きながら寛ぎ穏やかな時を過ごす。
しかし、陽が沈むと一気に冷えて来たので昨晩と同様ダウンやレインウエアを着込んでシュラフに潜り込む。
7時前の天気予報とニュースを聞いてから二日目のテン泊を終えて寝入った。
大普賢岳にいましたよ♬
天候も良くて、山々がとってもキレイでしたね(*´˘`*)
なかなか思い立っても出来ないような素晴らしい山行されたようですね。
一歩奥深い山行の経験をされて、いろんな意味で今後の
糧になりそうですね。
大普賢岳は特に目立つ岩峰なのでしょっちゅう見てましたわ~(^_^;)
底が抜けたような良い天気が続いたので本当に良かったですね。
しかし、3Lの水、重たかったでしょう(@_@;)