2012シーズンを振り返る

昨日、対ベイさんにて2012レギュラーシーズンを終了させたジャイアンツ。
最終戦も矢野選手が劇的なサヨナラホームラン！にて有終の美を飾りました。終わってみたら２位の竜さんにも10ゲーム差以上つけた圧勝で、まさに独走状態でのぶっちぎりVだった訳です！

しかし、４月の時点では一回は最下位まで転落、借金も７まで膨らみそれはそれはファンにとっては早くも「シーズン終了」とさえ諦め感が出てしまったほどの低迷…。実際、私もこの頃は中継はおろかスポーツニュース、翌日の新聞記事すら見る気になりませんでしたよ（苦笑）

そんな時、職場の同僚（虎党。阪神は当時は首位争いにいました）からは次のように言われていました。

「いや、巨人が負けているのはかえって不気味！！」

そして、こう続けてきたのです。

「これって巨人が他球団に対してハンディをくれているんだよ。今年の巨人ははっきりいって怖いよ…」

確かに巨人って毎年どちらかというと春先は決して調子はよくなく、スロースターターなんですが、他球団ファンの人からしたら我々以上に実は「今年のGは爆発する予感」の脅威を感じていたようなのでした。

実際、同僚の予感は見事、的中した訳です！

５月からはそれはそれは、「４月が何だったの？」という快進撃！　交流戦ぶっちぎり優勝に続き、リーグ戦再開後も勢いはついに止まることなく独走優勝を果たした訳でした！！

中でも本拠地・東京ドームでの強さは圧巻でしたね！　なんといっても阪神、広島はわずか１勝、ベイさんに至っては何と東京ドーム史上初のシーズン勝ち星なしだったのですから…。
竜さんのナゴヤも「内弁慶」といわれるほど毎年強いのですが、今年の東京ドームでの巨人はそれ以上の無敵に近い強さを誇っていました。

次はいよいよクライマックスです。あくまで油断は禁物ですが、なんといっても本拠地・東京ドームで試合できるのが大きいですね！（さらにアドバンテージ１勝もありますし）
竜がくるか燕がくるかはわかりませんが、あと２週間弱、しっかりと調整してまた「王者の闘い」を見せてほしいと思います！（笑）