こんぶろ-高知の酒屋ブログ-

土佐の国の とある小さな酒屋、近藤印 高知酒店・こんじるが綴る お酒にまつわったり・まつわんなかったりするブログです。

モチベーション

2005年10月12日 | Weblog

 

 今日は県主催のセミナーがありまして、
『リーダーシップ』の勉強をさせて頂きました。

セミナーといっても目の前に講師の方がいるのではなく
TVモニターでリアルタイムに全国何ヶ所かで一斉に
同じ授業を受けるという、なんともハイテクノロジーな
セミナーでした。
質疑応答もマイクで講師の先生に画面を通して聞ける、
なんだかテレビの衛星中継をしているようでした。

その中で先生が「チーム」をまとめる役割の
「リーダーシップ」の中で、チームメンバーの

『モチベーション』(意欲・やる気・動機付け)

-自律的なメンバーの育成とモチベーションアップ-

という授業があり、本来はこの事は
重要視する事ではなく、リーダーとして

「最も基本的に理解していなければならない事」

基本中の基本だ!と言われました。

 

まず、大きく分けると2タイプ。

①メンバーの「正しい行動」を見つける。

②メンバーの「間違った行動」を見つける。


は人の行動をよく観察していて、
メンバーに対し「すばらしい!」と
ほめるという方向性へ向かっている。

パワーアップし、人材・業績の成長につながる。

は人が失敗するのを待ちミスをしてきする
「ダメじゃないか!」と叱責の方向へ。

現状維持にはなるが、人材・業績が成長しない。

これは、メンバーの正しい行動を見つけ、リーダーとして
適切なフィードバックを行う事を繰り返せば、メンバーの
モチベーションやチャレンジマインドが高まり、メンバーは
自分の能力を最大限に発揮するようになる。

メンバーが成長し、目標以上の事を成し遂げる事により
業績が向上。そうすると更にモチベーションがアップし・・
という好循環の状況へと導く事ができると。

逆に、リーダーが間違った行動ばかりに目を向けると
メンバーの中で自己防衛本能が働き、失敗を恐れて
チャレンジしなくなる。目標設定レベルを低くし、能力を
出し惜しみするようになる。

「現状維持」しか考えなくなるため、業績は拡大せず
モチベーションもダウンするという悪循環に。。

ただし、仕事の流れでは叱る事も重要な要素ではあるが、
それは日々の相互の信頼関係が成り立っている上で
叱った事案からすぐ、正しい行動に「方向転換」させる
事が必要である。

まだまだ色々な話の流れはありますが、
モチベーションをあげるポイントは

1:人の良い点を認め、言葉にして表現する。

2:結果も大切であるが、良いプロセス・考え・行動を褒める

3褒めるタイミングが重要である

4:叱るためには、日常的な信頼の蓄積が必要である

5:メンバーはリーダーの励ましと、存在を認められる事を求めている。


モチベーションがあがり、チームの信頼関係が上がると
それが「顧客満足」にも繋がっているそうです。

モチベーションについては、まだまだ深く色々な事を
授業で学びましたが、全部まとめて書くと
えらい量になるので、略しちゃいます。ププ


私は、この「モチベーション」の話は
企業や職場のみではなく、家庭でも必要な事だな~
と思いました。

           

ん~今日から出会う皆様の
良い所探しをがんばろう♪

自分には「ツイてる・ツイてる」で。

 

ちなみに画像と本文は特に直接関係ありません。
なんだか、モチベーション(やる気)と顧客満足(ライダー)
の高そうなイメージでしたもので (ノ ̄∀ ̄)ノ ワショーイ


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