こんぶろ-高知の酒屋ブログ-

土佐の国の とある小さな酒屋、近藤印 高知酒店・こんじるが綴る お酒にまつわったり・まつわんなかったりするブログです。

ピルスナー ウルケル

2010年08月20日 | 


世界が驚きを以って迎え
ひれ伏した、ピルスナーの王

(もやしもん8巻 より)



このフレーズで「ウルケル」っ!!

と思った方は、もっさビール好き
もやしもんマニアでゴザイマス。<(_ _)>


ハイ、こちら。


チェコビール ピルスナー・ウルケル 330ml 4.5度 360円

1842年、チェコで生まれビールに革命をもたらした
ラガーの亜種・ピルスナービールです♪



ピルスナービールって言うと判りにくいかもしれませんが
現在、日本の大手各社のビールも「ピルスナー」。

そう、世界のビールのほとんどが、ピルスナー。



19世紀の始め、ビールの製造は自家醸造が主で
味わいにバラ付きもあり粗悪品も多かったそうです。

そんな折、ビールの原料となる優れたホップの生産地
「ザーツ」を有する、ビール消費国世界一のチェコ
ピルゼン市では「もっと美味しいビールを造りたい!」
との思いで、自家醸造を止めビール醸造所を立ち上げました。


そのビール醸造所では、当時主流だったエール(上面発酵)ではなく
お隣、ドイツで発明されたラガー(下面発酵)に着手。
ドイツ・ミュンヘンから、ビール醸造の技術者も招き入れました。



そして、高品質のホップとヨーロッパでは珍しい
ピルゼンの水が「軟水」だった事で、
奇跡の出会いを果たし、1842年11月11日
香り高く美しい黄金色の「奇跡のビール」が誕生しました。

その頃のエール・ラガー共に、
色合いは「褐色・濃褐色」だった為、
この淡い黄金色に輝くビールは驚異的だったのです。

このビールには、ピルゼン市の名をとって
ピルスナー」と名付けられ、後に「原点・元祖」を意味する「ウルケル」、
ピルスナー ウルケル」として世界に登場。

その香りと苦味の素晴らしいバランス、
そして見た事の無い、美しい色が
ボヘミアングラスと共に
瞬く間に世界にその名を知らしめ、
世界中で爆発的な人気を博しました。




そして今、現代のビールの80%以上を締める
ピルスナービールは皆、この「ウルケル」を目指し、
数多く登場しているんですね。

香り・味わい・キレのある喉越し
苦味のバランスがとにかく素晴らしい。
強すぎず、まろやかで豊潤な苦味は
各種料理の相性ともピッタリです。


ビール好きな方にはゼヒ一度、
味わって頂きたい外国ビールの逸品なのです♪


チェコビール ピルスナー・ウルケル 330ml 4.5度






【おまけ】


昨日、ハニー

買物したら、オマケでコレもらった。

と、GETしてきた品
     ↓




BALANCE BALL

お~!
なんか、どっかで見たコトあるぞ~(・∀・)

膨らまして使うのかな?

まだ箱から出してませんが、
どなたか、経験者の方居ます?


(σ・∀・)σ 効果のホドわ?

ウルケル・・・願わくば本場チェコのパブ「金の虎」で、ぜひ樽生を呑んでみたい~(;´Д`)ノ
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コメント (12)
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