おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

ブログ開設1周年

2018年01月20日 15時27分56秒 | 乳がん
去年の今日、ブログを始めた。

始めた理由は、抗がん剤開始前に免疫療法の説明を聞きに行った帰りに
タロット占いをして
病院以外の居場所を作ったほうがいいと言われたから。

ブログ1年続いたよ。
心の、はきだめ。
誰にも言えない独りごと。

闘病中にはこの場が私にとっては、必要だった。

乳がんの治療は、自分で決めることが多いと思う。

化学療法は術前か術後か

採卵するか、そしてその方法について

温存か全摘か

再建か

インプラントか自家か

人によっては、ホルモンやるかやらないか

急に専門家並みの
判断力を命がけで
それが必要となるし
感情論抜きで
淡々と、ベストを決めなきゃいけない。

冷静に判断できたとは、いまだに思えない。

でも、ベストはつくしたと思う。

今日は心エコーと血液検査の日。

1年検査が今日だと思い込んでいたけれど
1年検査とは術後1年のことをいうそうで
私の場合は6月に検査を行うそうだ。

そう思うとまだ1年たっていないのね。

主治医と、笑った。まだ1年じゃないんだ~って。






今日外来で少し年上の方(その方は3年経過)に出会った。

お話をうかがう限り
先生に任せて
手術日は母親に決めてもらって。

だから自分がどういう薬を使用したのか
よく知らないとおっしゃっていて
とても驚いた。

いろんな方がいるものだ。

私は何から何まで自分で把握したいし決めたい人なので
なんといったらいいか
すごくのんきな人に見えてしまうけれど
相手からしたら
私はすごく神経質に見えることだろう。

少しはそののんきさがあれば、私は楽なのかな。

職場には絶対いわないほうがいいよーとアドバイス。

そうだと思う。
福祉の資格保有者にすら無神経ないこと言われて落ち込むのに
一般の人からしたら抗がん剤やったなんていったら
正直、いろんな人のいろんな勝手な憶測や感情に巻き込まれるのは明らか。

いちいち落ち込みたくないもの。

まだまだ私はうじうじ泣いてしまう。

悲劇のヒロインになったつもりではない。

彼に会いたくて
彼の幸せを願ってしまって
勝手に涙がこぼれる。

あぁこども、彼の子供産みたかったなぁとか。
病院に来ると、一気に弱気になって
点滴中はカーテンで仕切られてるから
誰にも気兼ねせず涙を流せる。


でもいいこともあった、
院内のカフェで並んでいたら
オペの時、少しだけお世話になった形成の女医さんが目の前に並んでいて
先生から声かけてくださって。

担当患者でもないのに
覚えててくださって

いろいろ質問に答えてもらっちゃいました。

ありがたいなぁ。
形成外科の先生は仕事柄、顔の記憶力がいいのだろうか???

ありがたいなぁ。心強いなぁ。