読書物語335

もどりました

ブルータワー

2008-04-24 22:22:46 | なるほどの本

悪性の脳腫瘍で余命わずかの周司が、2百年後の人類滅亡の危機にさらされた世界を救うファンタジー。

ただのファンタジーじゃなくって、NYの911テロと鳥インフルエンザに,

著者は衝撃や危機感を持っているってよくわかります。

 

特にNYのツインタワーを相当意識して書いています。

話自体も面白いので、一気に読めますが、私は911のことを思い出してしまいました。

 

あの出来事は本当に私も衝撃で、記憶は鮮明です。

まさか、あのビルが無くなるなんて・・・。

 

題名は忘れたけど、WTCが崩壊するまでを書いた本も読みました。

後からしか、ビル自体の欠陥はわからないのでしょうか・・・。

これじゃあ、タイタニックの時代と変わらないです。

 

実はそのあとのドキュメンタリーを見ていたら、

昔の同級生がWTCでこの事件に遭遇し、

最愛の人と死別していました。

 

容貌は20年くらいの歳月がながれていたけど、面影があって

わかりました・・・。

それ以来911は他人事じゃない。運命は本当に紙一重です。

                         

今日 妹が「AROUND 40」の2話分を持ってきてくれました!

うれしい  

週末観ないと!