読書物語335

もどりました

イニシエーション ラブ

2008-04-30 22:49:36 | なるほどの本

 この本は、大田裕美の「木綿のハンカチーフ」に出てくる都会へいく男性の話かと思いました。

男性 たっくんからみた女性まゆとの話で、A面はラブラブ期で、B面は衰退期。

恋愛小説にしては、気持ちが惹かれてるってところが、全く無く本当に淡々とすすんでいきます。

 

ラストまで読んだとき、あれ?私の記憶違い?と思いましたが・・・。

なるほど!びっくり。思わず前を確認してしまいました。

最後の1ページのために、長い本文はありました。

 

捨てられてかわいそうなはずのマユですが、実はしたたか。

キーはドラマの「男女7人」シリーズ。

実はA面、B面は、男性からの気持ちを描いていますが、

物理的(?)には、女性まゆ から、見たものだったのです。

だから、恋愛ものじゃなくって、ミステリーに分類だったんだ。と納得。

なかなか面白かったです。

                        

このところ、我が家は毎日筍・・・。

私は夕飯くらいだけど、両親はそれこそ朝昼晩、朝昼晩

母親は筍に目がなくって、日曜日のスーパーで周りがびっくりして

覗き込むほど、筍を購入。(2本くらいはやめさせたんだけど・・・)

 

さすがに飽きた・・・。もう固いところしか残ってないし。