安全を第一に考えて、折角のチャンスを自ら捨ててしまうというケースを、目にする事があります。
危険を冒したくないという気持ちは解りますが、チャンスには危険が付きものです。
危険を恐れ、回避しようと思えば、何も出来なくなってしまいます。
十年、二十年経っても、何の進歩も得られないのです。
人は危険に挑み、時には失敗し、それを教訓にさらに挑み、そして危険を克服してきています。
過去の危険は今の危険ではなく、今の危険は明日の危険では無いのです。
その為には、人は危険に挑み、克服しなければならないのです。
安全かどうかを考えるよりも、危険を最小限に抑える為には、どうすれば良いかを考えるべきです。
危険を避けるのではなく、危険に挑み克服する為に、チャンスは有るのだと認識して、積極的に危険に挑んで行く事が重要なのです。