本日、宮城県と東松島市の議会でご活躍の議員の方にお話をする機会を得ることが出来ました。お忙しい中、いろいろと丁寧に話を聞いてくださったこと、とても感謝いたしております。お二人とも、いろいろと調べてみてくださるとのことでした。よろしくお願いいたします。
(聞いていただいたお話の中で…)
松島湾のふちにある堤防のことについて。。。。
堤防を高くするということがよく言われており、その件についてのさまざまな考えをお話ししました。
今回の東日本大震災の大津波は。。。
●東側の太平洋から野蒜海岸を越え、街中へ入り、西側の松島湾へ流れ込んだ
●侵入した水は創る村を堺に、堤防をなぎ倒して西側の松島湾に流れ込んだ
●そのとき、壊れた堤防、後から車、船、家屋、岩石など巨大物質は松島湾へ流れ込んだ
もし堤防が、壊れなかったら…
そして、もし堤防が、これ以上高かったら…
この二つが現実だったとしたら、創る村の私たちは今生きてはいませんでした。
今行われようとしている次回起こるであろう宮城県沖大地震や他地域での大地震とそれに伴う大津波に対する対策は 充分にこれらのことを考えられ実施されようとしているのでしょうか。今回の大津波で教えられたことは真剣に考えなければなりません。
天災は、防ぐことは出来ませんが、それに向けた対応策が慎重に考えられていれば、犠牲は少しでも少なくなるのではないのかと思っております。
私たちが松島に住む理由と、私たちの命を守るという理由でその自然を壊し、作り替えてまで住まなくてはならないのでしょうか…
まず、急がないでください。慎重であるべきです。軽はずみな、まして他人事のような対応は絶対やらないでください。
私たち自身は、自分の身は自分で守ることを日常より考え、生活してゆきたいと思います。