最近僕が外で作業しているといつも散歩がてら様子を見に来てくれる近所のおばあさんがいるのですが、 今日はそのおばあさんと創る村の前の堤防について話しました。
(堤防の話については何日か前に舟山先生が詳しくブログに書いています)
おばあさんは「なにす、この堤防を4.3メートルにするなんてこの一帯を水没させる気なのすかや?チリ地震の時も、今まで来た津波で松島湾から来たことは無いんよ。こないだの説明会の時に役所の人が「今度は震源地が変って正面から来るかも知れないから」って納得させようとしてたけど、ほれ、正面見てみらいん!塩釜だっちゃ!陸からどうしたら津波がくるのすか? ちゃんと見にも来ないでアホな事ばり言って…」と言っていました。
私も市や県の人に状況を説明したら、とんちんかんな事や矛盾した事ばかり言っていました… 今回の震災はとんでもなく広範囲で被害を受け、国や県、市が大変なのは分かるのですが…今日おばあさんと話して、わざわざ大事な予算使い、危険な物を作るというのは馬鹿げていると思うのは私だけでは無いようでした。