人は精神から老いていく。 ねえ、何歳から老人というんだろう。新しいシニアを目指して素敵に老いる力を

新しいシニアを目指して素敵に老いる。高齢社会というけれど、高齢者が何を考えているかわかりますか?老いる力と幸せを考える

死ぬまで自分の足で歩いてトイレに行くことを目標にしよう

2020-08-07 23:56:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

実は、舌の筋トレ→唾液の(筋)トレ→顔ヨガ→骨ストレッチ→脇の下マッサージ→指ヨガというように進んでいこうと考えていたけど、やめました。


自分で実践して効果のあったものしか書けないので、後日の報告になります。



さて、ヤフー知恵袋の次の質問が気になりました。



※「人生100年時代」と言われますが、メリットではなく現実的にデメリットを挙げるとすれば何ですか?



※人生100年時代なんて老害増やすだけですよね?



※人生100年時代100歳まで生きたいですか?






日常生活を制限されることなく過ごせる期間を「健康寿命」というが



人生100年時代下における健康寿命について、厚生労働省は、次のように言っています。



《2040年までに2016年と比べて男女とも健康寿命を3年以上延ばす。



すなわち、男性は75.14歳以上、女性は77.79歳以上をめざす。



加齢に伴って心身の活力が低下する「フレイル」や、認知症の予防対策もすすめていく。》



《健康寿命は、3年に一度、都道府県ごとに出す。国民生活基礎調査で「健康上の問題で日常生活に影響がない」と答えた人の割合や年齢別の人口などから算出する。》




厚労省によると、健康寿命は、2016年は男性72.14歳、女性74.79歳だった。




その時の平均寿命(男性80・98歳、女性87・14歳)と比べると(平均寿命一健康寿命)




男性は8.84年、女性は12.35年の差があった。



この期間に医療や介護が必要となる可能性がある。



つまり、平均寿命くらい長生きしても、



男性72・14歳から、女性74・79歳から不健康寿命の域に入る可能性が非常に高かったということだ。



だから、2040年までに2016年と比べて男女とも健康寿命を3年以上延ばすといっても




男性は75.14歳以上、女性は77.79歳以上から不健康寿命の域に入る可能性が非常に高いということに変わりはない。



(不健康寿命への突入が、3年遅くなるということ) 



どっちみち、不健康寿命の中で人のいのちが終わっていくということ。






自分が、不健康寿命に突入しても死ねない。医療の向上の中で生かされていく。




自分が、人の世話にならなければ生きていけないのに、死ねない。医療の向上の中で生かされていく。



そういう時代、
そういう人生100年時代。


だから、私やあなたの目標は、「死ぬまで自分の足で歩いてトイレに行くんだ」ということになるんです。

 
だから、からだのことに敏感になるんです。


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