「江戸にラクダがやって来た」という本が出る(出た)そうだが、読んでみたい。
子どもの本で「ちゃんめら小平次」というのがあったけれど、確か象が出てきた。
私は動物園が好きで、大人になってからもよく動物園に行って非日常を楽しんでいた。
象やラクダなんて今の日本では当たり前の動物だけれど、
○どういうルートで、
○何のために、
○どういうふうにして運ばれて来たんだろうなんて考えていると
無方向な空想がモクモク湧いてくる。

この前、みんなで仏像の勉強をしたんだけど、ゾウに乗っている普賢菩薩や孔雀に乗っている孔雀明王を見ていると、かってと同じ空想をしている自分に気づいて、驚いた。
初めて出会ういのちあるものたちや体験は、今の自分の想像力や夢の行方に大きな影響を与えたきたんだ、と今さらながら思う。
