人は精神から老いていく。 ねえ、何歳から老人というんだろう。新しいシニアを目指して素敵に老いる力を

新しいシニアを目指して素敵に老いる。高齢社会というけれど、高齢者が何を考えているかわかりますか?老いる力と幸せを考える

希望を捨てず

2020-04-30 12:57:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

5月7日に予定していたシニアの学びの会が中止になった。 


感染症が蔓延し、非常事態宣言のなか、学びの会ばかりでなく、ほとんどの学びが実施困難の状態にある。


小中高大専、そしてシニアの学び、全てが機能不全に陥っている。


人が集まれない。

社会が閉じている。

街から笑いが消えている。


こういう時こそ大地に根を張るような地道な学びが必要だというけれど


簡単ではない。



それでも何か希望の方途を見つけて

元気を生み出したり

元気をもらったり分かち合ったりしなければ…。




バラだけを見て歩む人たちがいる

健気な花々や

バラの立つ泥濘の地に目もくれず

ひたすらバラだけを見る


美しく気高いバラ


バラだけを見て歩めば

きっと幸せになれる

そう思ってバラだけを見ようとする


だけど、それは無理な話


人は汚れや裏切りを乗り越えてこそ


幸せになれるのだから 

(くろほとき)




思い

2020-04-29 12:36:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

朝の光を眩しく感じる日は


伸びようとして瞳の輝く日



朝の光が何気なく過ぎる日は


耐えている自分だけの日



朝の光はどんな時にも平等なのに眩しさも意味も違う



伸びようとする瞳が好き


光の横でギリギリ自分を支えているあなたの強さも好き 

(くろほとき)




花の咲くのを見ると優しい気持ちになる



草いきれの中に佇むといのちの勢いで圧倒される



森の中で深呼吸をすると邪悪が逃げていく



花の写真を撮っていると



こころの中で花に話しかけている自分に気づく



幸せが舞い降りてくるような思いになる


(くろほとき)




気持ちの持ち方

2020-04-28 17:36:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

寂しい時には寂しい夕暮れ

嬉しい時には豊かな夕暮れ

明日を夢見る時には決意の夕暮れ


見えてくるものは見る者の心の反映

あなたも私も気持ちの持ち方で風景がガラッと変わる


寂しくて苦しい時には

優しさや寛容な眼差しを持った風景に出会いたい


そして、希望の灯火を持った朝を迎えたい

(くろほとき)




今 生きているということ

2020-04-27 09:10:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

ほんの数行を読むことで

その日1日の笑顔の数が増える


ほんの数行を読むことで

気持ちがリラックスして

食欲が出たり、呼吸が落ち着いたりする


そんな言葉がほしい


こころのヒダをそっと撫でて

ほっこり元気が出るきっかけになる言葉


そんな言葉の湧きいずる場所をつくりたい





生きているということ


今生きているということ


これは、谷川俊太郎の詩の冒頭


昨日でもなく、明日でもなく


「今」生きているということ


私のブログは


今生きていることの喜びでありたい


今生きていることの感謝と希望でありたい 

(くろほとき)




花は、嘘をつかない

2020-04-26 07:19:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

寝不足の目を擦りながら



今朝も花たちに会いに行く



花は、嘘をつかないから





息を吐くように嘘をつく人もいるけれど



花は、嘘をつかない



花のように着飾って



平気で嘘をつく人もいるけれど



花は、嘘をつかない 


(くろほとき)