5月7日に予定していたシニアの学びの会が中止になった。
感染症が蔓延し、非常事態宣言のなか、学びの会ばかりでなく、ほとんどの学びが実施困難の状態にある。
小中高大専、そしてシニアの学び、全てが機能不全に陥っている。
人が集まれない。
社会が閉じている。
街から笑いが消えている。
こういう時こそ大地に根を張るような地道な学びが必要だというけれど
簡単ではない。

それでも何か希望の方途を見つけて
元気を生み出したり
元気をもらったり分かち合ったりしなければ…。

バラだけを見て歩む人たちがいる
健気な花々や
バラの立つ泥濘の地に目もくれず
ひたすらバラだけを見る
美しく気高いバラ
バラだけを見て歩めば
きっと幸せになれる
そう思ってバラだけを見ようとする
だけど、それは無理な話
人は汚れや裏切りを乗り越えてこそ
幸せになれるのだから
(くろほとき)
