人は精神から老いていく。 ねえ、何歳から老人というんだろう。新しいシニアを目指して素敵に老いる力を

新しいシニアを目指して素敵に老いる。高齢社会というけれど、高齢者が何を考えているかわかりますか?老いる力と幸せを考える

人生を楽しむ

2020-02-04 13:13:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

私が関わる高齢者の手帳を見せてもらうと、予定がびっしり入っている。


文字が群れをなしていて、真っ黒に見えることがある。


手帳に予定がびっしり入っている高齢者は、もちろん非常に元気だ。


ボランティア、生き生きサロン、習い事、学びの会などが目白押しになっている。


一つひとつの予定を見ると、様々なベクトルを持っているように見えるけれど、彼ら彼女の中では、統一されているのだろう。


まさにアクティブシニアという言葉どおりに生きている。


この日本には、こんなに必死になって人生を楽しんでいる高齢者たちがいるのだから、私も必死に生きなければと思う。


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「一日一生」とは、今日一日を一生だと思って生きるということ。そう生きられたらすごい。私だって、一日一生の道を生きたい。


でも、無理無理。


今日一日を一生だと思って生きようとしたこともあったけど、まあ、私には出来ないというのが結論。
 

ただ、まだ死ねないっていう気持ちは、いっぱいある。


自分史も完成していないし、自分のぐちゃぐちゃ部屋も片付けてないし、行きたいひとり旅も未完だし、旨いものも食べきってないし、とにかくやりたいことややらなければならないことが、いっぱい。


だから、まだ死ねない。


だから、必死に生きる。

学ぶ仲間へ〜自分が自分であるために

2020-02-01 21:25:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

シニアの学ぶ会が、4月以降も続行することになった。


私が学ぶ会を提起して10年目に突入することになる。


その間、本当にいろいろあった。


カリキュラムの編成から健康面や年齢の配慮まで、さまざまなことがあった。


楽しかったこと、苦しかったこと、感動的なこと、すべてが走馬灯のように浮かび上がってくる。


学ぶ会は、「私の第二の人生の創造的な相棒」であり、学ぶ会の仲間は「シニアの文化創造の親友」であった。


そして、4月以降も、ずっと続く「大事な学友」である。




令和2年の1月、私たちは、次のことを確認した。


〜学びを大事に 仲間を大事に〜


*老いない精神を持ち続けよう。


*死ぬまで自分の足で歩いてトイレに行こう。


これからは、特に


①自由な議論を大事にしよう。


②自分たちのオリジナルを大事にしよう。


③自分たちの「今」を発信しよう。



そういう確認をしながら、「自分が自分であるために、前に前に進んで行こう」と思う。



元気をつくって

元気をためて

元気を出して

今より1ミリでもいいから幸せになろう