今日、飲んだ水から・・・・
食べ物をしばらく食べなくても水を飲まなくては死んでしまうとか、インフルエンザの高熱の時、水分補給さえしっかりしていれば大事に至らないとか、鼻炎の時は水を控えると鼻水か出にくいとか・・・・園芸や家庭菜園でも水のやり方ひとつにしても植物の出来不出来が・・・
人間の70%は水で出来ている、赤ちゃんの時代はもっと、遡ると精子や卵子はもっと水のパーセンテージは高いと言う・・・つまり人間の老化は水が枯れて行くことがそうであるとか?
酷暑の中のペンキ塗りでこの前ふと山から持ち帰った水が大活躍で、とにかく美味しくて、のどの渇きが治まるだけでなく、元気になるような気がする。
今まではそんなに水にはこだわってなかった、だって日本では水道水をひねれば必ず出るし、スーパーやコンビニに行けば大メーカーが作った水がリッター当たりガソリンの2/3位の値段で売っているし(今の140/Lの勘定です)。最近は高度ろ過装置による塩素やカビ臭は我が家では減ったような気がするが・・・
でもやはり違う。車で2時間半、徒歩で約片道3時間の険しい山の中の洞窟の下の二つの穴から勢い良く湧き出していた大普賢岳の無双洞の水は確かに美味しかった。
それは自分が浪費した時間と労力の先入観を差し引いても、2分と水の中に手を漬けておくことの出来ない冷たさや自然林の下の岩盤から流れ出してくる記憶を差し引いたとしても、美味しかった。
その後、池木屋山では清流の水であったがオタマジャクシの泳いでた水は遠慮して、帰りの高見峠付近の50m山の斜面の奥から取り出したと言う水(斜面は杉や檜の植林でしたが)を冷やしたものが酷暑の外の用事で大活躍。
果たして我々は「水」についてどれだけの事を知っているのだろうか?
温度によって固形、液体、気体となり、表面張力があり、4℃の水が一番重く・・・・それ以外は?
水害は?大雨による冠水、山津波、地震の津波etc
もう少し「水」にこだわってみたい。