どちらも、帰化生物でした^^;
ナメクジの在来種は「ノナメクジ」「ヤマナメクジ」などで市街地に居るのはほとんどチャコウラナメクジだそうで・・・さっきライトを付けて確認したところ、特徴である縦筋二本がくっきり、在来種で無いとわかると、駆除にはファイトが湧きます(^^ゞ
でダンゴムシも調べると、ほとんど「オカダンゴムシ」に「ワラジムシ」が少数。こいつも戦後日本に入ってきたらしく、在来種は「セビロダンゴムシ」だそうです。
イチゴの実なんか、明日まで待てば赤くなるぞ!と次の日見てみると紐のようになっていたり(落胆)ピーマンの芽は食いまくるし、ウコンの芽なんかもっと悲惨・・・
ナメクジ駆除の方法を以前いろいろ調べたんですが、
ビールの残りで誘引する:発酵臭によく集まるみたいで、皿の形状によっては飲み逃げもありうるとか^^;普通は入れ物のなかで酔っ払って溺死するらしい。
ナメクジ誘引剤を使う:この有効成分は「メタアルデヒド」で後はナメクジの好きそうな米ぬかなんかを入れてるそうです。ちなみに分解すると「アセトアルデヒド」になり、こいつは人間でも飲酒後、気分が悪かったり、二日酔いの成分でもあるらしく。ビールの中で溺死するのもこのせいではないかと?最終的には酢酸→水と二酸化炭素に分解されるので残留性はないとおもわれ・・・
椿油の油粕:何が良いのかはわかりませんが結構効果があるようで、貝類全般(ナメクジ君も貝の一種)に効果ありだとか、例えばスミスリンゴガイ(ジャンボタニシ)、カタツムリ、その他陸生貝類。でもこれ結構、高価なのが玉に傷。
コーヒー粕:有効成分は「カフェイン」でないかと・・・ある学者がカフェイン投与によるナメクジの生体内変化を調べてみると、始め心拍数が上がり、その後、貧脈になり死に至るとか?確かに人間でも強心剤ですが^^;
で、今のところは割り箸で掴んで、タバコの吸殻と水の入った缶に入れて駆除してます。(これが発酵すると凄い臭いが^^;)
捕りながら観察してると結構面白い生物ですが仕方なしか・・・南無阿弥陀仏
多分、毎夜数十~数百単位で捕殺していたので数千は超えていると思われ・・・梅雨時期はナメクジ君の成長時期でもあるらしい。
写真は載せないほうが良いと思いますので・・・(でかい「ヤマナメクジ」でも撮ったら載せるかも?)
しかしついでに調べたダンゴムシまでも帰化生物だったとは・・・