blog ちぎょらく

煉瓦・煉瓦刻印・軍の遺構・近代建築など明治・大正・昭和の歴史に関心が有りブログでアップしていく予定です。

蔵王峠と自転車の登坂考察

2008-12-04 00:22:19 | 自転車

蔵王峠ヒルクライム(実際は競技としてヒルクライムと言うが峠や山を自転車で登る事がこの呼称であるかは不明だが・・・)に行ってきました。

家からは三つほど小さな峠を越えなければ行けません。特に天野山からサイクルスポーツセンター前を通って滝畑に抜ける峠はなかなかキツイです。以前途中で自転車を降りて押しましたから^^;今回は天野山キャンプ場でトイレを兼ねて休憩して登ると何とか・・・

滝畑ダムの奥に行くまではそんなにきつい坂道もなく、光滝キャンプ場を越えるあたりに劇坂が待っています。

こいつを何とか越えるとしばらくは緩いですが峠まであと1/3辺りからきつくなって、今回はどうしようもない坂で数十メートル押しました。

劇坂で右は崖、路面が濡れており更にどろがかぶっていて途中でスリップするとそのまま川に滑って大怪我をしそうでしたので^^;この坂は帰りも降りて行きました。足も滑りそうででしたよ^^;

でなんとか他はゆっくりですが登りました。

Dsc04983s

コースの感想は夏に行けば渓流沿いで涼しくて良いと思います。道はダートな部分もありロードバイクではパンクが心配です。車もたまに交差しますが道が狭い(ほとんど一車線)ためほとんど相手が待ってくれ、危ないところは降りて待ってました。

できつい坂を自転車で登るにはどうしたらいいか?

タイヤは小さい方が坂は登りやすいでしょう、それに太い方がパンクもしにくいし路面をしっかり捉えるのでスリップもしにくい(マウンテンバイクなら良いかも)、ギヤも軽い方が良いでしょう。

でも夏に和泉葛城山入り口で出あった麦藁帽のおじさんはクロスバイクでゆっくりきつい坂を登ってこられていたし、鍋谷峠では上に人家が無いのにシティーサイクルで降りてこられたのに出会いました。

で今回試したのが、「脱力系」です。ジョギングでもやってますが・・・

サドルのポジションや前後の車輪への体重のかけ方、ペダルを引き足で漕ぐ等のテクニックも必要かもですが。。。。

とにかく無理をしない、きつい坂の手前では自分の足の具合を確かめながら、無理をしているようなら自転車のスピードを落とします。(無理に力を入れて登らない)そうすることでほとんどの坂を登りきれました。

自転車の場合はあまりスピードが落ちるとバランスがとれなくなりって事は有りますが、これも慣れてくると歩きより遅いスピードでも何とか足を付けずに行ける事が何となく・・・

それでも登りきれない、または、路面や周りの状況から考えて危ない場合は降りて押しました。無理をすれば目的地まで行けないし大怪我をすれば・・・

足がバテたら休憩も良いかもです(^^)

家の近くにある峠はフラットなところから40分ぐらい坂道が続いているのが多いです。勿論、坂の緩急は適当にありますし、緩い坂では漕ぎなが休憩できるってのもありますが。

ですから一時間ぐらいのジョギングをやっていれば心肺のバテは有りませんが無理をすると足に来ます^^;

元々、目的地まで自転車で行く事や途中の景色を楽しんだり、動力源は自分でって言う楽しみも有りますし、車で行く時と視点が違ったりいろんな発見があったり、そちらの方が楽しみなんですから(^^ゞ