仙台旅行の後半は、ニッカウィスキーの仙台工場見学。
余市の次に建てられた、ニッカ2番めの原酒工場だそうな。
工場の雰囲気は余市工場に似ている。
それもそのはず。 工場の建設は、
1)自然の地形はそのまま残す。
2)樹木はできるだけ切らない。
3)電線類は地下に埋設する。
美味しいウィスキーは自然と調和した環境から生まれる、
という竹鶴政孝さんの思想に基づいているのだそうだ。
仕込み棟に有る、要のポットスティル。余市の物とは型が違うんだって。
そして、蒸留を経て原酒となったウィスキーは樽の中で年月を重ねる。
仙台工場が創業した当時の47年モノの樽。
樽の中の原酒は、年に約2%ほど蒸発などで失われていく。
それを 「天使の分け前」 と呼ぶんだって。
20年モノになると、樽の中身は当初の
半分くらいになってしまう計算だ。
という事で、エイジドウィスキーの値段はご覧のとおり。
同じサイズの 「竹鶴」 が、コンビニでも800円くらいだ。
Ken坊は14年モノをゲット。
ゆっくり楽しむ事とする (^O^)/