Ken坊の趣味と日常と仲間のページ

平凡なことを非凡に、非凡なことを平凡に書き綴る、
乱入大歓迎のブログ。

1437. 地元の事件

2015-08-25 | 雑記

Ken坊の地元で起きた事件が世間を騒がせている。

中学生の男女が殺害されるという悲しい事件で
地元が知られるというのは複雑な思いだ。


この事件に関してよく聞くのが、次の様な疑問。

1)何故あんな時間に子供が出歩いているのか?
(家庭の問題?)

2)何故まわりの大人が声をかけてやれなかったのか?
(周囲の無関心?)

だが僕は、こうした疑問をあまり感じない。
大いにあり得る事だと思うからだ。

まず、何故あんな時間に?という点について。

プチ家出だったかもしれないが、
自分の娘達も、親子の衝突などで夜中に
家を飛び出した経験が幾度も有る。

公園で徹夜をして帰ってこなかったり、
親切な方のお宅に保護して頂いていた事もあった。

友人の警察官も、そんなケースは日常茶飯事だと言っていた。
もしも、あの時娘に声をかけたのが犯罪者だったらと思うと、
今更ながらにぞっとする・・

色々とやらかすのが子供というモノなのだろう。


次に、何故まわりの大人が声をかけれなかったか?
という点について。

今は不用意に子供に声をかけると、
それだけでこ不審者扱いされる時代。

子育て経験の有る方ならご存知だろう。
子供も「声をかけられたら不審者と思いなさい」と
教育されている。

一般人がヘタに声かけすると、犯罪者扱いされかねないので、
公園などで子供に挨拶もできないのだ。


ましてや地元は決して小さな街ではない。
繁華街で、危険な状態の少年少女見極め、
見知らぬ彼らをを家に帰る様説得するのは、
一般人には至難の業であろう。

近所で、見覚えの有る子供に声をかけるのとは違うのだ。


逆に今回の事件の犯人は、
「おう、なにやってる? 早よ家帰らなあかんぞ?」
くらいの感じで被害者に声をかけたのではなかろうか?

そうした危険は、何も夜に限った事ではない。


子供というのは色んな事をやらかすものだ。
そんな子供たちを如何にすれば守れるか?

やるせない思いである・・。

コメント
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