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Ken坊の趣味と日常と仲間のページ

平凡なことを非凡に、非凡なことを平凡に書き綴る、
乱入大歓迎のブログ。

1446. 苦悶

2015-09-04 | 日記

お姉さんの目は確かに微笑んでいた。
Ken坊、思う。
「あぁ、このお姉さんになら命を預けても良さそうだな」


Ken坊の顔に目隠し用のタオルがかけられる。

お姉さん、言う。
「痛かったらおっしゃって下さいね。あ~ん」

Ken坊、クチを開く。


ぎゅぃーん、ガリガリガリ、ぎぎぎぎぎー!

うぉおおお、痛ぇ! 振動が頭蓋に響く。
そこは歯ぐきだってばぁー!

痛かったら言えといっても、開いたクチに
大工道具みたいの突っ込まれてたら言うに言えない。
目隠しをされているので、表情で窮状を伝える事もできない!

おぉ、タオルの糸が鼻の穴に!
くすぐったいぞ! くしゃみが出そうで苦しい!

おかぁさーん!!!!


処置が終わった後も、お姉さんは微笑んでいた。
その目は、「なんか文句ある?」 と言っている様にも・・?


「次回の予約はいつになさいますか~(微笑み)」
うーん。 まだ先は長そうだ・・・

コメント (4)
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