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Ken坊の趣味と日常と仲間のページ

平凡なことを非凡に、非凡なことを平凡に書き綴る、
乱入大歓迎のブログ。

1453. 消える青虫の怪

2015-09-11 | 日記

うちの家の庭とも呼べない小さな庭に、
小さな柚子の木が植わっていて。

そこに毎年アゲハ蝶の幼虫が育つ。
という話を以前に書いた。


だが、不思議な事に、
その幼虫がサナギになったのを見たことが無い。

最終令になり、マルマル太ると、
そろそろサナギになるなぁ~
楽しみだなぁ~、と思うのだが、
青虫達は、ある日こつ然と姿を消すのである。


天敵の蜂にさらわれるのか?
近所の子供に拉致されてるのか?

なぜ姿を消すのか? 不思議でしょうがなかった。


しかし今日、その謎が解けた!


いや、お友達の家でも小さな木に
アゲハの幼虫が育つらしく。

木が小さいからか、サナギになる時には
その木から降りて、手近な建物の壁など
でサナギになっている・・・という話を聞いたのだ。


まさかウチも?

と思って捜索してみたら・・・

いました!!! (^O^)/

ここと、


ここ!


場所的には、柚子の木から1Mと3Mは離れている。


幼虫が芝生の上を歩いて行く距離としては決して
近くないと思う。


彼らは何故こんな事をするのか?


想像するに、柚子の木には天敵も頻繁にやってくる。
天敵たちも、そこに幼虫が居る事は知っているから。

するとそこは、無防備なサナギにとって安全な場所ではない。

だから彼らは故郷を捨てて、少し離れたところで
サナギになるのではないだろうか?


消える青虫の謎がとけて、非常にスッキリ。
明智小五郎的な気分である。  うむ、今夜は飲もう!

コメント (2)
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