床の作成
解体した古民家にあったテラス状の組立品の下側にコンパネを貼り、ホームセンターで購入した発砲系の
断熱材を現品あわせで寸法を計りながらカットし敷き詰める。
断熱材も色々種類があり検討したが、安さ、加工性を考えて決めた。
断熱材の上に再度コンパネを貼り床の基礎が完成。この上にビニールシートで雨対策を施す。
四隅にロープを結び周囲の植木や構造物の高い所に結束。
ここが加工済みの木材の保管場所、兼作業場となる。
組み立て
ブロック別に組立を開始。
出来上がったブロックを立ち上げブロックとブロックを繋ぐ。ブロックを繋ぐ時に気が付いたのが、木材の
反りとねじれである。
反りはある程度覚悟はしていたが、捻じれひは参った修正不能である。最初から捻れていたのか、
梅雨時なので雨に濡れて捻じれたのか。
これからは雨が大敵となる。
ビニールシートで前回雨対策をしたが高さが実質1mであったが組立が始まると高さが3m以上ないと覆いきれない。
そんなに高くにはシートは張れない。屋根の取り付けまでは雨が降らない事を祈りながらペースを上げて行く。
合体1
いよいよてっぺんの組立だ。
桁、梁、小屋束の角材を組み立てて行く。ホゾもホゾ穴もしっかり機能している。
1820mm?910mmの野地板合板を取り付ける為の垂木を渡す。チョット貧弱だが455mm?910mm間隔で
垂木を組む。材も30mm×40mmと細い。
予定している屋根材が軽いのでこれでいいだろう。私が乗った時が一番心配だ。
屋根構造
冒頭でツーバイフォー方式で組み立てると書きましたが、実は屋根構造と四隅の柱は90cm角材を使用しました。
なぜかと言うとツーバイフォーの構造の強度にイマイチ不安だったのと、四隅に柱を使用すると収まりが良い為だ。
しかし苦手のホゾ穴加工が欠かせません。12箇所の加工に2日も掛かってしまった。
ここで忘れてならないのが補強金具である。
木材が細めの安物なのでケチらないで取り付けよう。
屋根の取り付け
屋根材はネットで探したフランス製のオンジュリン波板。安価で比較的軽く、雨音も少なそう。
近所のファッションデザイナー女史はフランスへ度々行っているがフランスではポピュラーな屋根材らしい。
屋根材を取り付ける前にコンパネを貼り、その上からルーフィングと言う防水シートを貼ります。
ネジ留めは波の頂点だが、これに垂木の間隔を合わせるのが尺貫法とメートル法の違いで難点となる。
垂木から外れたネジはコンパネだけのネジ止めになる。
深緑色の屋根が周囲の緑の樹木に溶け込み、この選択は◎であった。
その後雨樋を取り付ける。屋根が片流れなので一箇所で済む。
趣味の小屋を作るⅢに続く
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