盛大にフィナーレを飾ったおんぱく
500台のハーレーが集結
日高地方全域で美味しい、楽しい、学べる、出会える体験交流型プログラムを展開してきた御坊日高博覧会「御博(おんぱく)」は最終日の7日、由良町の白崎海洋公園オートキャンプ場で「エンディングイベント~和歌山ハーレーフェスティバルin白崎~」を開催。各地から500台ものハーレーダビッドソンが集結、バンド演奏やフリーマーケットなどさまざまな催しで盛大にフィナーレを飾った。
3回目の開催となったおんぱくは、4月1日から37日間にわたり御坊日高全域を舞台に51の体験交流型プログラムを提供。県内外の多くの参加者に「出会い」をテーマに御坊、日高の魅力を伝えてきた。
この日のエンディングイベントは、御博ハーレープログラム実行委員会の谷佳樹委員長のあいさつのあと、集まったハーレーによる一斉のエンジンスタート「オープニングエキゾースト」で開幕。ハーレーは色とりどりの圧巻のボディーとエンジン量を競い合うど迫力のサウンドを披露し、来場者らはハーレーの魅力と、バックの白くそびえる石灰岩と車体とのコントラストを満喫していた。ハーレーによるサウンドコンテストのほか、「The Wild Cats」「ザ・おんぱくバンド」らのバンド演奏や地下アイドル「ノン・シュガー」のライブ、ラムネ早飲み競争などを特設舞台で催した。会場ではフリーマーケットを開いたり、神戸市のバイカーズアパレル「MOTOBLUEZ」が出店。御坊商工会議所青年部(源地勇人会長)が花まる焼きやジュースなど提供した飲食ブースや高校生おんぱく部が企画した南高梅の「利き梅干し」といった趣向を凝らしたイベントブースを用意するなどで多くの人でにぎわった。
最後におんぱく実行委員会の谷口光委員長が37日間の開催に協力したメンバーに感謝し「来年も春に開催します」と宣言。おんぱくバンドの演奏で全員で「上を向いて歩こう」をうたい、ラストを飾った。
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