第３６回県小学生ソフトテニス選手権大会兼第３６回全国小学生選手権と第２７回近畿小学生ソフトテニス選手権大会の県予選会は４日、５日、有田川町金屋テニス公園であり、男子の部で印南ジュニアの丸田祐大君（印南６年）が優勝、同じく印南ジュニアの中嶋蓮君（稲原６年）西山友晴君（同）組が２位、ゆかわジュニアの野田弦輝君（由良６年）山下來空君（白崎６年）が４位、女子の部で印南ジュニアの浜本琴心さん（印南６年）も３位に入り、いずれも全国大会出場を決めた。
男子の部は５２組、女子の部は６４組が参加し、ともに３、４組ずつに分かれての予選リーグのあと、勝ち上がった組がトーナメント戦を行い、上位８組とベスト１６入りの８組が順位決定リーグで競った。田辺の平阪優月君（日置６年）とのペアで出場の丸田君は予選リーグ２勝で勝ち上がり、トーナメント戦は４－１で勝利し順位決定リーグへと駒を進めた。順位決定リーグでは中嶋・西山組に３－４で敗れたが、残る６試合で勝利し６勝１敗の好成績で優勝を飾った。丸田君は昨年に続いての優勝。中嶋・西山組、野田・山下組も予選リーグを２勝し、トーナメント戦も勝ち上がり、順位決定リーグでは両組を含め３組が５勝２敗で並び、３組の得失セット差で中嶋・西山組が２位、野田・山下組が４位となった。女子の部の浜本さんは串本ジュニアの前向日葵さん（潮岬６年）とのペアで出場。予選リーグ２勝、トーナメント戦は２試合を４－０のストレート勝ちで勝ち上がり、順位決定リーグは５勝２敗で３位に入った。
日高勢ではこの他、男子で美浜ジュニアの林寿李稀君（松原４年）が８位、日高ジュニアの下田隼輝君（松原６年）中西誠人君（湯川６年）組が９位、印南ジュニアの山口匠己君（印南６年）岡本隼征君（同）が１１位。女子で御坊ジュニアの辻本絢音さん（内原６年）が５位、印南ジュニアの山崎琴莉さん（印南５年）が７位、日高ジュニアの山岡愛さん（内原６年）鈴木真衣さん（同）組が９位、森桜子さん（内原６年）大畑惺鈴さん（湯川６年）組が１２位に入賞し、全国大会出場ペアとともに近畿大会出場を決めた。
全国選手権大会は７月２５日から２８日まで栃木県那須塩原市で、近畿選手権大会は７月６日、７日に和歌山市でそれぞれ行われる。
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