切目川ダムを彩る花火(真妻夏祭り)
日高川上空を彩る約1000発の花火(日高川町夏祭り)
日高川町夏まつり実行委員会(会長、黒田量也・町商工会長)主催の夏祭りが12日に高津尾の日高川ふれあいドーム周辺で、13日には印南町真妻地区の有志でつくる「真妻やまびこ塾」(山本育男代表)主催の夏祭りが高串地内の切目川ダム周辺で開かれ、アユのつかみ取りやビンゴ大会などのほか、花火もあり親子連れらでにぎわった。
日高川町夏まつり コロナ禍の影響で昨年は花火大会だけだったが、今年はアユのつかみ取りやステージイベントなど4年ぶりに従来どおりに開催。約1000発の花火が日高川上空を彩り大勢の観客が訪れた。
午後から日高川ふれあいドームでアユのつかみどり大会を開催。多くの子どもたちが水しぶきを上げて楽しみ、会場で炭焼き体験で焼き立てのアユを味わった。夜の部ではドーム内でステージイベントがあり「美山太鼓」が盛り上げた。
メインの花火大会は午後8時から、スターマインなどの仕掛け花火約1000発を打ち上げ。会場周辺には多くの人だかりができ、各夜店には長蛇の列ができるほど大勢の人出で賑わった。
真妻夏祭り 「切目川ダムの夏夜~水源地の村の本気の夏祭」と銘打ち「環境について考える・生き物について考える・地域について考える」をテーマに、地元民が育てた「真妻のメダカすくい」や、真妻地域に住む川の生き物を観察・触れ合えるコーナーのほか、水鉄砲での射的ゲーム、賞品総額10万円のビンゴ大会の多彩な催し、各種フードコーナーも出店。家庭用ゲーム機「任天堂Switch」やテレビなどが当たるビンゴ大会は盛り上がりを見せ、打ち上げ花火がフィナーレを飾り、訪れた1000人の来場者を楽しませた。
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