川原河小学校
笠松小学校
寒川第一小学校
日高川町の学校再編に伴い、美山地区の3小学校が新年度から統合され、美山小学校が誕生する。現川原河、笠松、寒川第一の3校では26日から28日まで各校で閉校式典を行ったあと、イベントを実施。児童らのソーラン節や太鼓演奏披露、記念撮影や記念碑の除幕、学校の思い出を振り返るビデを上映など、地域の人達とともに小学校との別れを惜しむ。
川原河小 明治8年、阿田木神社境内に川原河小の発祥となる安宅小、同12年に川原河、浅間、上越方とともに川原河小が誕生した。昭和62年には上初湯川小を統合。校区は、上越方、弥谷、皆瀬、愛川、上初湯川、川原河、浅間、熊野川の8地区からなる。創立144年の歴史があり、卒業生は1933人。閉校式では児童が「美山ソーラン」と歌「ありがとうの花」を披露したあと、ドローンで航空写真を撮影し、バルーンリリースで締めくくる。
笠松小 明治11年に林松寺を仮用して創立。同20年に初湯川尋常小、同22年に笠松尋常小、大正9年には高等科を併設した笠松尋常高等小、昭和16年に笠松国民学校など改名を繰り返しながら昭和22年に現在の笠松小が誕生した。創立147年の歴史があり、卒業生は2995人。
高学年児童が思い出の作文を発表したあと、児童、職員、保護者らの一言メッセージで作成した「桜の木」で記念撮影。参加者全員で校歌を歌い、閉校記念碑除幕式、餅まきも行う。
寒川第一小 明治8年、西の川の有志が基礎を開き、翌年に校舎移転で寒川第一小が誕生。尋常小、尋常高等小、国民学校と改称を重ねたあと昭和22年、寒川13地区が校区の寒川村立寒川第一小に。創立150年で、卒業生は2413人。
校歌、児童による寒川太鼓、思い出を写真で振り返るプロモーションビデオを紹介したあと、記念碑の除幕式を行う。
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