今日(土曜日)の現場です。
現在、基礎の鉄筋の配筋作業中です。
この現場では、かなり鉄筋の量が多いため、
鉄筋屋さんの作業量もかなりあります。
そんな作業のなかに、「圧接」(あっせつ)という
鉄筋同士をつなぎ合わせる工種があります。
これは2本の鉄筋の端部を機械でつないで、
ガスバーナーで鉄が溶ける温度まで加熱し、
両側から圧力をかけて1本にくっつける溶接のような
作業です。
↑ガスで接合部を加熱中!
何十メートルも長い鉄筋を運べないし、作業できないので、
そうゆう場合に使う工法です。
鉄筋の作業は、一見誰にでも出来そうに?見えるかもですが、
実はミリ単位のシビアな仕事です。
細かい決まりごとがあって、計算されつくした配筋をします。
↓↓柱と梁の取り合い部分です。
柱の鉄筋の1本1本の位置も、梁の鉄筋の上、下、も、
全部決まりがあっての、この納めです。
ここの現場は、基礎の下半分を、約2週間かけて仕上げます。
役所関係の鉄筋の組立て状況の検査も、3回受けます(基礎だけで!)
来週は、違うネタを提供できるようにがんばります。
今話題復活ですから、そりゃ役所も大変なのでわ?(´Д`)
やっと 基礎始まったんだ
これから 本格的に いそがしくなるねー
がんばてねー
そうなんです。
今話題のブツなので、役所も厳しくて大変です・・。
deep-southさま
ここのマンションは特に多くて、国土交通省が定める避難場所として位置づけられた施設(学校や病院)と同レベル相当の耐震強度を出しています。ですので鉄筋量もすんごく多いです。
仁さん
おひさです。
どうやらここの仕事、またそちらにお願いすることになりそうなんで、よろしくです~。