夢の途中で

なかなか実現出来ないのが夢…
でもその途中の風景&出来事を楽しむのも、また人生と実感しているこの頃。

プリンスアイスワールド2012 東京公演

2012-07-16 10:05:40 | フィギュアスケート
 14日に東伏見アイスアリーナ(ダイドードリンコ)に行って来ました。
3連休初日という事もあり、観客席は満員御礼でしたね。

公演開催を知らせるポスター

 見終わっての満足度はかなり高かったです。数字で言うと95%かな。
初めて観覧した辛口評論家??の仲間が凄く良かった、すぐさま又行きたいと言っていた位ですから、恐らく自分の印象を含めた信憑性は間違いないでしょう。


開演を待つリンク全景(公演中は写真撮影禁止の為)

 毎回東京公演は、内外を問わず今を時めくトップスケーターがゲスト出演しているので中身が濃いのですが、今回は特別出演のプルシェンコに加え高橋大輔も緊急参加した関係でいつも以上に盛り上がりました。

 ここでプリンスアイスワールドについて記載すると、歴史は意外に古く今年で満35周年になります。
初代の座長は佐野稔…彼が世界選手権銅メダルを取って引退と同時に始まったのですが、最初はゲストは少なくどちらかと言うと夏休み等の子供向けの内容でした。
その回毎に複数のテーマを決め(例えば世界の国の文化や歴史を辿るみたいな)、時にはガチャピンムックや着ぐるみが多数登場して、その合間にプロスケーターが滑る印象でしたかね。

 それが変わったのは日本がフィギュア大国になって、次々国際大会でメダリストが出るようになってから。
又現役のアイスショーへの出演基準が緩和されたお蔭もあって、最近ではオリンピックや世界選手権の興奮その儘再現する様な熱~いショーが見られる様になりました。

 今回の東京公演の満足度が高かったのは、GWの新横浜公演の内容をかなり進化させていた印象を受けたからです。
その時も高橋大輔や浅田真央等のトップスケーターが出演していましたが、まだショーのテーマの出し物が間を埋める様な感じでした。
それが東京公演ではテーマがスリムになり、又多彩なゲストの見せ方もその後の登場を期待させる様な構成に変わっていました。

 当日のゲストの滑りをちょっとお教えすると。。。
ショーの幕開けと同時に滑ったのは村上佳奈子…明るいポップな曲を披露。新しい髪形で、又違った印象を放っていました。
高橋大輔は第2部後半に出演。相変わらずのオーラ全開で、氷も解ける様な熱~い曲(多分ラテン)を披露してました。5月の新横浜とは異なる曲で、終了後半分の観客が立ち上がってました。
安藤美姫は静かな落ち着いた曲を、美しく進化している滑りで表現。プライベートでは色々ある様ですが、笑顔もあり元気な姿を見せていました。
その後登場したのがプルシェンコ。
高いジャンプと安定した表現で観客を魅了。何といってもサービス精神旺盛で、観客を飽きさせず楽しんで帰って貰うプロ意識みたいなものに溢れていました。
しんがりはトリノオリンピック金メダリストの荒川静香…引退から5年を過ぎているのに体型は変わらず、滑りも表現力も磨きがかかり素晴らしかったですね。

 あ、余談ですが、今回初めてスケーターに花束を渡しました。
お相手は庄司理紗…



 ポスト浅田真央、安藤美姫の最有力候補です。
まだ高校生の為、この夏休み期間だけの登場ですが、2部の前半で滑りを披露していました。
彼女の素晴らしさはその滑りの美しさとジャンプの安定感!!
荒川静香がトリノオリンピックで見せた滑りとジャンプを、もう今の段階で身に着けていると言ったらいいのでしょうか?
期待の星なのですが、ここ最近は伸び悩んでいるので、是非ソチ含め頑張ってほしい所です。

 因みに自分の花束は、彼女の首の下にあるピンクのものですが、実はなかなか渡す事が出来ず危うく持ち帰るところでした。
今回からリンクサイドに降りるのが厳しく??なり、エキサイティングシート券以外の観客が手渡せるエリアが極端に減ってしまったからです。
まあ、値段にすると自分がいた自由席(5千円)からすると3倍は違うので仕方ないですかね~。



 今日渡す方はリンク突き当たり、左右の2か所のみですからお気を付けを…。
トップスケーターと個人的に話したり、ツーショット撮影を希望されるならリンクサイドのエキサイティングシートがお勧めです。
価格はお一人15、000円と高額ですけどね。
では。

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