3月20日に水芭蕉の咲き具合を訪ねて見ました。
最近、運動不足を心配した主人に、県北の豊平町にある龍頭山に誘われました。
麓から登山すると、最近の体力では、登れそうにないので、頂上下の駐車場まで
林道を車で登りました。
標高を上げると、道端には残雪がありました。
駐車場から、歩いて10分位で山頂に到着。
晴れていたので、360度の展望、素晴らしかったです。
周囲の山の展望図。
眼下に見えるのは豊平の町。
山頂には、タテハチョウが数匹飛び交っていました。
シータテハでしょうか、地面の上で動かないので、パチリ!
まだ、早いかとも思いましたが、水芭蕉を見に園芸村に向かいます。
正式名称は「山野草の店」と言う園芸店ですが、広い敷地の山野に数々の山野草を育て
ておられます。
店主の許可を得て見学させていただきました。
ミズバショウ(水芭蕉) サトイモ科
まだ花穂はついていませんでした。
仏炎苞と言う白い苞の中に花穂が出てきます。
白い苞を見るだけでも春が来た~と言う気がしました。
因みに5月頃が一番見頃だそうです。
これは、何でしょう?
これは、ヤママユ(山繭)です。
この糸を紡いで、織物を作ります。
私の友人がたくさん山繭蛾の幼虫を育てて、できた山繭を集めて織っています。
美しい黄緑色の織物が出来上がります。