白木峰からの帰り、高山から国道361号線で木曾市へと向かいました。途中御嶽山のふもと、開田高原を通ります。
夕方に近く、空も晴れてきたのでしばし休息。日暮れに地蔵峠に登りました。ここには展望台があり、眼前の御嶽山の巨大な姿を見ることができます。ここで御嶽山の右手に夕日が沈んでいく様子をしばらく眺めていました。
ここからの御嶽山は立派です。右手に継子岳、中央に摩利支天、左手に最高峰の剣ヶ峰の3つのピークが明瞭に見てとれます。地元のカメラマニアの人が一人やってきて、同じように夕日を撮影していました。朝夕の姿を撮って、コンテストに応募するのだそうです。10月6日の頃には太陽が御嶽山の背後に沈む光景が見られるとのこと。「その頃来るとまたいいですよ」、と誘いを受けました。
涼しい高原を後に、暑い名古屋に向かって帰途につきました。