2021年10月末から始めた「読書メーターhttps://bookmeter.com/」での読書の記録。
先月、1月のまとめをしてみました。
2024年1月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1063ページ
ナイス数:192ナイス
■コメンテーター
奥田英朗さんは4作目、トンデモ伊良部精神科医シリーズは3作目、、「町長選挙」を飛ばしてた、今度読もう。
さすが伊良部先生、すっきりする。全てがはちゃめちゃで自己中で動いててわがまま放題なのに、結果として患者の治療になってるから笑える。なんか毒気が抜けて癒しキャラ増しまし、少し大人になった?ちゃんとした医者に感じる部分もあって迷医じゃなく名医じゃん?
マユミちゃんが出番増えて大活躍、斜め上から人を見下ろすようなキャラがいい。ピアノ・レッスン、マユミのバンド・ライブのシーンは楽しい!どの話もスカッと狂ってた。
読了日:01月12日 著者:奥田 英朗
コメンテーター ドクター伊良部 (文春e-book)
奥田 英朗
文藝春秋
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■ビンボーでも楽しい定年後 (中公新書ラクレ)
タイトルに惹かれて。定年後は収入が減って生活は少し小さくなるが、ずっと気楽で好きなことができる時間が増えるのは確か。僕自身は65歳の時にこれからある意味人生で最高の時間かも!?と思った。定年後の生活を楽しむノウハウ、より良い老後生活のヒント、選択肢が具体的に満載。参考になると思う。この本は自分の今の、これからの生き方を肯定してくれている様にも思え楽しく、薄い本なので1時間くらいで一気読み。「現役時代は車の運転、定年後は飛行機の操縦、上がるも下がるも腕次第」
ある一定の年金収入や資産のある人の生活目線。
読了日:01月12日 著者:森永 卓郎
ビンボーでも楽しい定年後 (中公新書ラクレ 632)
森永 卓郎
中央公論新社
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■運動脳
人間の脳は未だサバンナに居る。脳はかつての狩猟採集民の頃のままなのに、急激に身体を動かさなくなった現代の生活様式で、脳の萎縮、記憶減退、うつ症状などが発生する。
運動が脳に及ぼすポジティブな側面を科学的な根拠に基づき述べられていて説得力があった。日々意識して30分くらいは有酸素運動しろ!とにかく信じて走れ!です。運動により脳は若返る、運動がもたらす恩恵を熱く語っていたらから、これ読んだら「運動しなきゃ!」てなる。40年以上続けている自分のライフスタイルを肯定されているみたいで心地よい読書だった。
読了日:01月27日 著者:アンデシュ・ハンセン
運動脳
アンデシュ・ハンセン
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■リカバリー・カバヒコ (文芸書・小説)
大好きな青山美智子さん。読みやすくってあっと言う間に読み終えて、ほっこり癒され温かい気持に包まれた。
いつものように5話からなる連作短編。どの話も心に響いた。心に響くことばがあった。アニマルライドのカバヒコが何をするわけじゃないのに、主人公みんなに寄りそう感じがして、カバヒコに関わるみんながカバヒコを心の拠り所にしつつ少しだけ力を貰って前に向かって自分で乗り越えて行く、人と人との素敵な繋がりもあり人生のリカバリーを描いていた。読み終えて表紙のイラストのカバヒコの表情が心に沁みるほど愛おしく感じた。
読了日:01月30日 著者:青山美智子
リカバリー・カバヒコ (文芸書・小説)
青山美智子
光文社
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僅か4冊、その中では「リカバリー・カバヒコ」が一番良かった
貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。
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