クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

ニホンアカガエルの卵塊があった

2022年02月20日 | 三ツ堀里山自然園
2月6日に一度、三ツ堀里山自然園にニホンアカガエルの卵塊があるか確認に行ったが、
この時は、まだ、卵塊はなかった。

この後、2月10日、13日に雪が降ったのでアカガエルの産卵があったのではと思い
2月17日再度ここを訪れた。
歩き始めると、雪ダルマの残骸らしい雪玉が何か所かに残っていた。
雪だるまの残骸
ホトケノザ花
三ツ堀で行きの南側のルートではニホンアカガエルの卵塊は確認できなかったが、
帰りの北側のルートで卵塊6個を確認できた。
ニホンアカガエル卵塊




卵塊をカウントして歩いていると、ご夫婦がおられ、どうもアカガエルの卵塊を探しておられる
ようなので、こちらにありますよと案内して差し上げた。
ご婦人からは、これが卵ですか、私たちだけでは分からなかったと思いますとお礼を言われた。
(「今年も産卵してくれたんだ。」という気持ちを分かち合いたかったので声をかけさせていただ
いただけで、感謝されるとは。)
卵塊の写真を撮影するご婦人

この日確認できた鳥は、スズメ、アオジ、シジュウカラ、メジロ、エナガ、ジョウビタキ、コゲラ(鳴き声のみ)、
モズ、ツグミ、シロハラ、ムクドリ、ヒヨドリ、キジバト、ハシブトガラス、ダイサギ、アオサギなどだった。
メジロ
エナガたち

エナガ

頭の禿げたエナガ
ジョウビタキ
モズ
ツグミ
ダイサギ
アオサギ

林の中でシロハラが枝に止まっているのを見つけて、しばらく見ていると地表に降りて採餌を始めた。
シロハラとまり

シロハラ採餌
また、園内のカシノナガキクイムシに穿孔されているコナラの写真も撮影した。結構フラスが根元に
溜まっているような箇所も見られた。今後の被害の広がりが心配だ。
根元のフラス
カシノナガキクイムシ?が穿孔


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