クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

ガガイモ種やホトケノザ花の観察

2021年02月17日 | 日記・エッセイ・コラム
越谷市内の各所を観察に時々回っており、2月9日は出羽公園に出かけてみた。

ここの池は、釣りができる場所だが、岸や池の中にオオバン7羽、
ハシビロガモ8羽、ヒドリガモ2羽がいた。
ハシビロガモ、オオバン
ヒドリガモ
この他、園内では、スズメ、シジュウカラ、ムクドリ、モズ、ツグミ、
ヒヨドリ、ドバトなどの鳥が見られた。

公園内をまわると、草むらの1角でトックリバチの巣だったらしい物が
2個、オオカマキリ卵鞘2個、ハラビロカマキリ卵鞘1個などが確認できた。

近くにガガイモの種子があり、風で種が飛ばされて散布されているのを
しばらく眺めていた。
ガガイモ種子

ガガイモ種子
種本体は平たい楕円形の形だが、端の1個所から風を受けるための毛が
沢山生えており、パラシュートのような形に見えた。
ガガイモ種子
パラシュートのような種子
同上拡大
園内の端のクロガネモチと思われる木にはルビーロウカイガラムシ
(カメムシ目)らしい物が枝にびっしり付いており、葉はスス病になって
いるのか煤がついたように黒くなっていた。
ルビーロウカイガラムシ


園外の空き地に咲いているホトケノザの花をなんとなく手に取り拡大
してみた。花の形がヒメオドリコソウに似ていることは知っていたが
拡大してみると、この花も踊り子が傘をかぶって踊っているように
見えた。

また、花弁の外側に毛が密集しているのに気がつき、何か重要な発見を
したような気になった。

花の中を覗くとオレンジ色の雄しべと近接して白い雌しべがあるように
見えた。


この他、ノボロギク、タネツケバナ、オオイヌノフグリなどの花が
見られた。
タガラシ?




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 越冬昆虫を確認に行きトラツ... | トップ | コガタルリハムシが活動を開... »

コメントを投稿