ついに、解散総選挙という事態になりました。
永年の小泉・男の本懐の郵政民営化が「否決」され、面目丸つぶれとなって「プッツン」キレて「解散」とは、余りにも大人のすることではないようですね。
衆議院で反対票を投じた37人を「公認しない」と同時に「対立候補を立てる」とまで言明しています。
これで、どうやら、「小泉純一郎」の政治生命も終焉を迎えた感じがします。
それでも、強気のあの自信は、「個人的に支持は得られている」と「アメリカの大統領との親密さ」をあげているようですが、前者は、今回の国会混乱を招いたという国民の評価は厳しいものです。
後者も、「国連安保常任理事国いりの米国の態度」や「六カ国協議での日本孤立」などを見てみると、「ブッシュ大統領」は横向きになりかかっています。
「郵政・郵政」とさわいでいるうちに「アジアの外交」「サラリーマンの増税」「拉致問題」などが全く手付かずの空白と懈怠の罪は、どうしようと言うのだろう。
「華々しくデビュー」した「小泉純一郎氏」も自ら手に汗をして働くという姿が見られなく、当初から「諮問機関を作り審議します」とか、「その問題は、当該部所に問いただしてみる」とかでお茶濁しをしていた。ただ、頑固に筋を通したのが「靖国問題」これとても、意地を通すことばかりで、近隣の友好という大所高所からの判断は全く付かないとは情けないことである。
後は、9月11日が投票日になるようですが、そこで、「有権者」が賢明な判断を下すことなのです。
政権交代もありえるのです。
今日の写真は、我が家の土手に植えている「茗荷」です。薄いクリーム色の花が株の上部に咲きます。