昔は、といっても百年ぐらい前までは日本にも「オオカミ」が
住んでいたという。
オオカミは群れで生活してて、群れで狩をしたりする。
頭もいいし、辛抱強い。狙った獲物は外さない
だから他の獣類はこのオオカミが大の天敵、
怖くてしょうがないのだ。
でも、この「ニホンオオカミ」が絶滅して、山の手入れも行われないし、
田んぼや畑の耕作放棄地が増えだして
あのイノシシやシカ、サルなどが我が者顔で荒らしまわっておる。
もうこいつらを見ない日がないくらい、どっさりとおるけんね。
農業政策もTPPどころかまず身近の獣害対策をしないといかん!
そこで、北米やヨーロッパのオオカミをどうにかして日本仕様に改良
(小型化、人畜無害、無線監視にして)山に放つ!
この日本仕様オオカミを30頭、とりあえず四国の各山に送り込んで
観察をおこなう。
あかんですかね、こんな計画・・
えっ、オオカミはなんといってもオオカミだから、まず日本仕様なんてのは無理!
ごもっともです!