持ち主のウェイン浜口も快諾してくれた。
それはあのウェインの亡父が数十年前に作った「板子」の
一枚をノビーウッドサーフボードのノビーさんに提供してもらいたい
という話。
ノビーさんは千葉県のほうで、こんな木製のサーフボードを製作している。
今年の夏、ノビーさんはその「板子」の情報を知り、わざわざ四国の
我が家まで来て取材をして帰った。
そしてこのあいだ、ノビーさんの情熱にうたれ、あの「板子NO5号」一枚を
ノビーさんに贈ったという次第だ。
木屑としてドラム缶に放り込まれ、焼かれる寸前に僕が通りかかった。
貴重な資料としてNHKにも取り上げられたり、ノビーさんから
世界中にそれを発信してもらったり・・・そんな数奇な運命に
この「板子」は今やノビーさんの元で安住の地を得たと言えるだろう。
今夜そのノビーさんから、海外からの反応や問い合わせがけっこう
あることを聞いた。うれしいね。!
彼いわく、僕やウェインにもっと詳しく知りたいので、その問い合わせの内容
などを近々郵送させてもらいます・・・とのこと
あの「板子」がアメリカやオーストラリアなどのサーフメディアに
取り上げられたりしたらどうしましょう!