地元にあって、地元の人間でさえあまりよく知らない
それが「阿瀬比の灯台」・・・あせびの灯台と言う。
海抜、うーん何メートルぐらいだろう?!
かなり高いところにあるのだが、それゆえめったに訪れることも
出来ない。今までに3~4回ぐらいの記憶しかない?
僕が生まれたころに工事が始まったというから
生誕60年となるのかな。
この工事には、地元の若いもんがセメントを担いで労力の
一端として活躍したとも聞く。父も、となりのオジさんも・・・ね
ヘリコプターもロープーウェイもままならない時代、
戦後のいわば日本版ニューディール政策の一環だったのかも知れないな。
今でも夜ともなれば、大光量の灯りを発して航海者の安全を
確保している。
暗くなってその存在を知るまさに裏方中の裏方、
その保守管理が、「海上保安庁」のお仕事だとは
それも知らないだろう!
球や電源設備などの保守点検に、この灯台を訪れていることを
僕は知っている。
妻はこの「阿瀬比の灯台」と、直下にある「阿瀬比の鼻」を
トレッキングしたいという。僕も大乗り気、
ぜひ実現したいと思う。
出来れば仲間を募って行きたいもんだな。