KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

2016ボリビアの旅 #14-ラパス最終日

2016年08月03日 | 海外
Day14 2016.8.3
 
 今日でボリビアも実質、最終日。
 ワイナポトシの夜行登山で生活がすっかり昼夜逆転してしまったため、夜は目が冴えてしまい、午前中いっぱいホテルの部屋で眠る。
 
 午後から土産の最後の買い出し。
 息子から頼まれ、現地の酒"Singani"(シンガニ)を買いたいが、スーパー・マーケットがなかなか見つからない。
 しかたなく昨日アルパカのセーターを買った店へ行き、英語の通じる看板娘に聞くと、サン・フランシスコ寺院横のメルカドにあると言う。
 なんだ、メルカドとはマーケットのことだったのか。
 
 しかし、このメルカドはいつの曜日、時間帯に行っても全体の半分以上の店がシャッターを閉めている。
 だが、よく歩いてみると確かにリカー・ショップがあり、ここでシンガニ黒ラベルsmallボトルを2本購入。
 アルパカのセーター、その他諸々も買ったし、後はクレープ屋に入って記録の整理やメール・チェックなどしてのんびり過ごす。

 
ラパスの街とも今日でお別れ
 
サルティーニャはパイの中に肉、ゆで卵、野菜が入っている。安くて旨い。ボリビアに自販機は無く、ドリンクは店頭に並んでいる。
 
 そういえばサガルナガ通りをブラブラしていると、またカワレツ夫妻とバッタリ。
 実はワイナポトシのBCで別れてから、昨日の夕方もラパスの街中で顔を合わしていたので、お互いに笑ってしまう。
 いやはや世界、いやボリビアは狭いっ!
 彼らも今日がボリビア最後の日になるそうだ。
 今度こそ最後になるだろうと固い握手を交わす。
 「Have a nice flight !」
 
 夕方、ホテルに戻り、ロビーで休んでいると日本人ぽい青年がいたので声を掛けてみると、やはりハポネ(日本人)で長崎の学生とのこと。
 カナダのトロントへワーキング・ホリデイで行って、今回は休暇でペルーやボリビアを旅していると言う。
 
 しかし、ペルーでは楽しみにしていたマチュピチュがバスのストライキでアプローチできず、ボリビアのラパスに来た途端、高度の影響で体調を崩してしまったとか。
 それでもウユニ塩湖は行きたいというので、お節介ながら自分の使ったエージェントとかツアーの内容など伝えておいた。さらに余った胃腸薬やホッカイロも渡す。
 かなり辛そうな様子で、もう一つの候補地であったメキシコのカンクンにでも行けば良かったと少し後悔しているようだったが、まぁ頑張れ、若者!
 確かに自分も今回の南米の旅はキツかったと思う。
 
 明日の便は朝早いので、午前3時にはタクシーでここを発たなければならない。
 これまで我慢してきたが、最後ぐらいいいだろうと350mlレギュラー缶のビール、あとは近くの「メガ・バーガー」をテイクアウトして夕食とする。
 メガバーガーは320円ほどでバーガーもポテトも食べ切れない量。味は日本のマックより旨いと思った。
 
 しかしビールは失敗。
 味は普通に旨かったが、やはりここは3,600mの高地。
 一気に飲んだら途端に心臓がドキドキして寝付けなくなってしまった。
 いくら6,000mまで高度を上げても、日本人だとなかなか高度に順応しないものだと改めて思い知る。

ラパスで買った土産あれこれ
 
アルパカの帽子、同じくセーター、カーディガン

 
小銭入れ。怪しいビン細工

 
地元の酒シンガニ(残念ながら後で没収)。南米柄のテーブルクロス 


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