転がり笑う、無邪気な不愛想を・・・
包む眼差しは、静かに隠れて・・・
春風も気付かず・・・若さにつまづく小さな綻びは・・・
消えそうも無く、キラキラ残るけれど・・・
触る片隅で暖かく・・・
うなづくように包まれている・・・。
忘れられない不安があれば・・・
想い出せない記憶も残り・・・
失い続ける幸せには・・・
迎えてくれる記憶が生まれる・・・。
これまでかと、諦めかけた暮らしの果てに・・・
自然と学ぶ生き方が生まれ・・・
争いごとに、いさかいの種は後に送り・・・
生まれ変わりの姿を造る、時の呪文は・・・
ひとつのカケラを拾い積み上げる・・・
幼い手の平が知っている。