出来ない理由が次々消えて・・・お互いに支え合う特別が生まれても・・・
いずれは巣立ち・・・奪い合う中で見つめ合い・・・
関わり合う窓を望んだ空の下には・・・互いに手にして忘れてしまった時間さえも・・・
振り出しに戻りさえすれば蘇る・・・深い記憶はそのままに・・・
低い雲の・・・塵でボヤけた青い空も・・・
あの日のままに目を隠し・・・
一瞬の中に永遠を楽しむ・・・。
目線も色合いも・・・町の様子をいくつ越えて見ても・・・
暮らしの姿は・・・目に見えるほど変わろうともがいて・・・
夕立の様子がおかしく見えても・・・
雲の姿が大げさに浮かんでいても・・・
言葉を吐かない背景を前に・・・自然の想いは後送りになる・・・。
ジワジワと攻め立てられ・・・足元は際の際で・・・
詰め寄られる精一杯を幾度も経験する幸せを・・・
喜ぶ不思議を手にすると・・・広がる世界のまやかしに、境界線を描いて見せ・・・
諦めかけた思いの丈に・・・道が繋がる奇跡が引かれると・・・
永遠を楽しむ姿を想像しながら・・・繋げる永遠の旅立ちが、出来るのかも知れない。