かき分けて歩くほど・・・人の流れで我が身を叩くのも・・・
交わす言葉も無い・・・つつましい暮らしを諭すのも・・・
人で賑わう暮らしには・・・程よい窮屈も通り過ぎ・・・
ほどほどに潤う満足にほだされて・・・
小さな楽しみに、頬は笑い・・・浮かれる心には明日がある・・・。
旧知の仲と酌み交わす・・・雑草の中で騒ぎ合えば・・・
雑な意味が、はまり始める滑稽さに・・・
田舎者の大将は・・・我を忘れて目を閉じて・・・
狂った先に待ち伏せた・・・厄介ごとを拾い始める・・・。
ご意見番に相談役・・・
やんごとなき隙間をさらって事を鎮め・・・
和尚や神主に至るまで・・・厄介ごとの受付も・・・
箒で撫でて・・・暮らしの秩序は穏やかに・・・
意味ありげと・・・肩をぶつけて歩く威勢の良さは手を上げて・・・
小さな噂を騙って騒ぎ立て始め・・・
人の多さと喧騒に・・・小さな暮らしは浮かれてしまう。